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【大人の物欲 工作】お父さんが夢中!子どもの頃にあこがれた夢の「学研電子ブロック」

工作特集の最後を締めくくるのは、科学好きの大人ならご存じの人も多いと思われる「学研電子ブロック」だ。学研電子ブロックは、遊びながら電子回路を学べる教育玩具として1976年に登場した。発売当時は1万円以上の価格で販売されていたので、購入できなかった人も多かった。当時欲しくても買えなかったお父さんのために学研の大人の科学シリーズで「学研電子ブロック」が復活しているのだ。


■学研電子ブロック限定スペシャルパックとは?

「学研電子ブロック EX-150」は、学研より発売された電気実験キット。今回紹介する「大人の科学 学研電子ブロック限定スペシャルパック」は、トランジスターや抵抗を組み込んだ46のブロックを組み合わせて150種類の電気実験ができる「学研電子ブロックEX-150復刻版」に、60種類の光実験を追加する「拡張キット 光実験60」と、学研電子ブロックの回路解説と実験できる新回路を収録した書籍「学研電子ブロックのひみつ」をセットにした商品だ。

「学研電子ブロック限定スペシャルパック」のセット内容「学研電子ブロック限定スペシャルパック」の化粧箱
「学研電子ブロック限定スペシャルパック」のセット内容「学研電子ブロック限定スペシャルパック」の化粧箱

学研電子ブロックでは、ひとつひとつの電子パーツがブロックの中に入っており、ハンダ付けや基板製作の手間なしに電子回路を組めるのが最大の特徴。学研の公式サイトでは「学研電子ブロックEX-150」が復刻するまでの経緯を知ることができる。



大人の科学シリーズの中で、木製の電子ブロックを販売する企画があがっていたが、同シリーズのターゲット層は「学研電子ブロック EX-150」を発売していた頃に小学校高学年~中学校の子供ということや、「EX-150」の復刻版を望む声が大きかったことから、最終的に復刻版として発売するに至ったそうだ。復刻版を作るにうえでの最初のハードルは、当時の現物を入手することで、既に社内でも完動品がなく、ネットオークションで出品されていたものを入札して手に入れたという。発売当時に子どもだった人からの復刻版についての意見や感想もあり、同年代の人であれば楽しく読めるだろう。



■電子回路を組んでみよう

早速、電子回路を組んでみよう。「学研電子ブロックEX-150復刻版」の取扱説明書には、150通りの電子回路が表記されている。マニュアルをみながら、メーターやダイヤルが付いた本体に電子ブロックを配置することで、電気回路ができあがる。簡単な回路なら1分、複雑な回路でも部品点数が限られているため、30分程度で組むことができる。



●"うそ発見機"と"ダイオード検波ラジオ"

人間の体は、電気を通すと、数百キロオームの抵抗として機能する。汗をかいたり、テスター棒を強く握ったりすることで、抵抗値が変化する。"うそ発見機"は、この抵抗の変化をとらえる装置だ。



昔、ラジオ工作の定番といえば、シンプルな回路で電池を使わない鉱石ラジオだった。その鉱石ラジオを再現した回路がダイオード検波ラジオだ。放送局から届いた電波の力だけを使って、ラジオ放送を聞くことができる。

抵抗値の変化をとらえる「うそ発見機」電池なしでラジオ放送が聞こえる「ダイオード検波ラジオ」
抵抗値の変化をとらえる"うそ発見機"電池なしでラジオ放送が聞こえる"ダイオード検波ラジオ"

●"音階円盤"と"携帯電話 着信ランプ"

"音階円盤"は、黒いブロックパターンが同心円上に配置されている。このパターンが光の強弱によるパルスを生み出し、それをトランジスタで増幅して音として取り出す。パターンの外側から内側に向かってファイバーを動かすと、ドレミの音階が聞こえる仕組みだ。



"携帯電話 着信ランプ"は、携帯電話の発信や着信を光で知らせるアクセサリーの原理回路。ショットキーバリアダイオードを使用して携帯電話の電波を感知し、発光ダイオードを光らせることができる。

光の強弱で音が鳴る「音階円盤」携帯電話の電波で光る「携帯電話 着信ランプ」
光の強弱で音が鳴る"音階円盤"携帯電話の電波で光る"携帯電話 着信ランプ"



製品名:学研電子ブロック限定スペシャルパック

実売価格:1万5,750円(税込み)



学研電子ブロックは、小学生から大人まで楽しめる電子キットで、子どもの頃に欲しくても親に買ってもらえなかったお父さんにとって、夢が叶う商品といえるだろう。



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学研電子ブロック EX-150

学研



編集部:関口 哲司

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【カオス通信】驚愕!グラビアアイドルのアニソン実態-浜田翔子vs山本梓vs南明奈

歌が本業ではないアイドルが、アニソンをカバーしてCDを出すという企画が最近やけに活発になってきた感じです。



特に「GIRLS' RECORD」というレーベルがリリースしているものはバリエーションが豊富で、アキバ系的にも「これってどうなの?」と気になるところが多々あったりします(プロモーション・ビデオを収録した同梱DVDの中身も含む)。今回はそんな中から、個人的に気になる作品を新旧織り交ぜながら、内容を検証していきたいと思います。


■『コスプレ★トランス 歌いましょーこ』 歌:浜田翔子

発売日:2006/11/8

発売元:GIRLS' RECORD

収録曲(CD):「デリケートに好きして」「うしろ指さされ組」「デリケートに好きして(カラオケ)」「うしろ指さされ組(カラオケ)」

収録映像(DVD):「デリケートに好きして」PV(4分15秒)、メイキング映像(15分48秒)

浜田翔子のストロベリーショーコケーキ ブログ



●浜田翔子について

レースクイーンとしても活躍しているグラビアアイドル(以下:グラドル)。愛称は「ハマショー」。アキバ系的には、ライトノベル原作のTVドラマ『しにがみのバラッド。』の主人公・モモ役での活躍が記憶に新しい。『コスプレ★トランス 歌いましょーこ』はCDデビュー作。



●1曲目「デリケートに好きして」※TVアニメ『魔法の天使クリィミーマミ』OPテーマ

第一声の音程の外しっぷりが鬼スゴい! なんというジャイアニズム(ホゲェ~)。それでも強烈な出だし以外は、アイドルソングとしての体裁をギリギリ保っているので、なんとか聴けなくはないです。ですが元々歌唱力に期待はしてなかったとはいえ、レコーディング的にもう少しなんとかならなかったんでしょうか……。トランスアレンジという仕掛けは、単に不安定なボーカルの音程を誤魔化しているようにしか聞こえません。オリジナルの太田貴子っぽい歌い方は、リスペクトといえなくもないですが、それならもっと普通のアレンジが良かった気がします。



●2曲目「うしろゆびさされ組」※TVアニメ『ハイスクール!奇面組』OPテーマ

カップリング曲であるこちらの方が良さげかも。歌は二次会のカラオケレベルですが、可愛らしさはあるのでファンなら許せる範囲。アレンジは手抜きっぽいですが、ちょい電波な感じは嫌いじゃないです(個人的に)。



両曲ともアレンジの音は微妙に懐かしいというか、昭和ゲーセンのシューティング音源みたいな感じです。2006年11月に出たCDとはちょっと思えません(もしかしたら確信犯?)。一応カラオケもついていますが、実践するファンがいるかどうかは疑問です。なお、カラオケに必要な歌詞は製品のどこにも掲載されてません(これは自力で調べなさいということなのですかっ?!)。



●DVD収録映像:「デリケートに好きして」PV&メイキング

PVの内容は、私服&魔法少女コスプレの浜田翔子が、ニコニコ笑いながら読書したり歩いたりするだけ。ストーリーがあるわけでも、ダンスがあるわけでもありません(これはひどい)。それでも不思議とボッタクリ感がないのは、浜田翔子の屈託のない笑顔によるものなんでしょうか(謎)。ちなみにメイキング映像で浜田翔子は、初めてのレコーディングは5時間くらいはかかるだろうと思っていたら、1時間半くらいで終わってしまって驚いたとコメント。おいおいエンジニアさん、もう少し時間かけましょうよ……。あと、初めてのPV撮影が嬉しくてたまらない笑顔のハマショーに全俺が泣いた!



●総評:ファンなら買える(多分)

うーん、でもなんだかんだいって、ファン向けとしてはアリかも。アイドル業はいろいろ大変みたいなので、これが少しでも営業実績につながると思えば納得できるはず。ファン以外にも勧められるかと聞かれたら、100%無理ですが。でも、せめてラジオ等で流れてもおかしくないクオリティで出して欲しかったですね。もしこれが公共の電波で流れたら、口から牛乳ブーーーッ! 確定ですよ。あとコスプレの胸パッド入れ過ぎ。胸は控えめな方がいいんですよ、ハマショーは!



『コスプレ★トランス 歌いましょーこ』のジャケ。クリィミーマミのカバー曲ならば、コスプレももう少し気合いを入れて欲しかったような。本人的には気に入っていたみたいですが。

■『あず★トラ ~うる星やつら ラムのラブソング~』 歌:山本梓

発売日:2007/3/7

発売元:GIRLS' RECORD

収録曲(CD):「ラムのラブソング」「宇宙は大へんだ!」「ラムのラブソング(カ

ラオケ)」「宇宙は大へんだ!(カラオケ)」

収録映像(DVD):「ラムのラブソング」PV(3分15秒)、ダンス映像(2分57秒)、メイキング映像(2分56秒)

山本梓 バイオグラフィー



●山本梓について

最近バラエティでもよく見かけるグラドル。愛称は「あずあず」。アキバ系的には、戦隊ヒーロー番組『忍風戦隊ハリケンジャー』のフラビージョ役としてあまりにも有名。『あず★トラ ~うる星やつら ラムのラブソング~』はCDデビュー作。



●1曲目「ラムのラブソング」※TVアニメ『うる星やつら』OPテーマ

驚愕の脱力系ボーカル。こんなの聞いたことないよ!(´Д`;)。歌唱力はスナックで歌うカラオケレベルです。アレンジ自体はまあまあいいんじゃないでしょうか。カラオケはメロディラインがちゃんと聞こえるので、インストゥルメンタルとして聞くと結構いい感じ。ボーカルが違えばけっこういい曲になったかも知れません(なんともったいない)。



●2曲目「宇宙は大へんだ!」※TVアニメ『うる星やつら』EDテーマ

アレンジがなんというかヤケクソ気味。トランスとしてもアイドルソングとしても中途半端で誰に向けて発信してるのか全く分かりません。「ラムのラブソング」よりはまあまあ聞けるといった程度。



両曲ともアレンジのセンスが微妙に古い気がしました。歌が本業ではないグラドル用の曲として考えれば、このくらいで事足りるということなんでしょうか(?)。それにしても、山本梓の歌はヤバイです。今後も歌をやるのならば、まずはボイストレーニング等のレッスンをみっちり1年くらいやるべきな気がします。せっかくCDを出すなら、3歳のころから習っていたピアノという特技を活かして、ピアノ演奏によるカバーCDとかの方が良かった気が。なお、このCDもハマショーと同じく、カラオケはあっても歌詞はありません……。



●DVD収録映像:「ラムのラブソング」PV&メイキング

とりあえず化粧がケバすぎ(ジャケ写より3倍濃い感じ)。高校生であるラムさんのイメージを無視した、あのメイクに疑問を持つスタッフはいなかったんでしょうか。あれはどちらかというとサクラさんのメイクでしょう、常識的に考えて……(あずあずカワイソス)。PVはオールスタジオ内撮影。ブルースクリーンの前で、固い動きの微妙なダンスをしたりします。特に見所はありません。ひたすらチープなできであります。DVDのメニューには「ダンス映像」という項目もありますが、その動きはひとことで言うと幼稚園のお遊戯レベル。特に観る必要はないと思います。あれが「クラシックバレエが趣味」という山本梓がやるべき振り付けなんでしょうか。なんか全然納得いかないんですが……。



●総評:ファンでもキツい

なんだか山本梓が可哀想になりました(本人はきっと悪くない)。歌が得意でないのなら、無理にCDを出さなくてもよかった気がします。あらゆる面でジャケ写が一番良いというのは、商品としても難ありでしょう(ジャケ買いならイケます)。これなら普通に写真集とかを買ったほうが幸せになれるんじゃないかと。かなり熱心なファンでも不満は残ってしまうと思われます。



『あず★トラ ~うる星やつら ラムのラブソング~』のジャケ。このジャケの山本梓はスバラシイと思います。このイメージのまま、DVDに収録されたPVで動いてくれれば……。

■『とんちんかんちん一休さん』 歌:南明奈

発売日:2007/7/11

発売元:GIRLS' RECORD

収録曲(CD):「とんちんかんちん一休さん」「Happyバスでぃ!!」「とんちんかんちん一休さん(カラオケ)」「Happyバスでぃ!!(カラオケ)」

収録映像(DVD):「とんちんかんちん一休さん」PV、「Happyバスでぃ!!」PV、メイキング映像(DVD収録総時間:28分49秒)

南 明奈 official website



●南明奈について

「ヤングマガジン」「週刊プレイボーイ」といった数多くの雑誌の表紙&グラビアで活躍中。愛称は「アッキーナ」。アデランスのCM出演でも有名。2006年の年間写真集売り上げ1位の記録も持っている(TBS「ランク王国」のランキング)。『とんちんかんちん一休さん』はCDデビュー作。



●1曲目「とんちんかんちん一休さん」※TVアニメ『一休さん』OPテーマ

まず選曲が凄すぎ。想像の斜め上を行くとはまさにこのことであります。最初は単に「好き好き」言わせたいだけの色物企画かと思いきや、どうやらこれは地元の盆踊りでずっと使われていた曲で、本人の思い入れが多分に含まれているとのこと。そんな出会いもあるんですね(感心)。



アレンジはテクノ調の予想外な感じで意外にイケます(トランス色は控えめ)。これならアニメの新シリーズのOPで使われてもおかしくないかも。歌は特別上手くはありませんが、アイドルとしては上出来かと。若さあふれる一生懸命な歌い方は好感が持てます。



●2曲目「Happyバスでぃ!!」※オリジナル

これはアニソンではなく、書き下ろしのオリジナル曲。ロック&ポップという感じでノリのいい曲です。イベントで歌ったら盛り上がりそう(ヲタ芸とかすごいことになるかも)。



●DVD収録映像:「とんちんかんちん一休さん」PV、「Happyバスでぃ!!」PV、メイキング映像

「とんちんかんちん一休さん」のPVは『一休さん』とは無関係の内容ですが、ちゃんと音楽PVになってます。明らかに予算と手間のかけ方が前述の浜田翔子・山本梓のCDとは違う感じ。メイキングではレコーディングの模様が収録されているほか、イメージDVDっぽい映像もあるので、これはお買い得かも。



●総評:ファンなら"買い"

意外にも音楽CDとしては今回聴いた中では一番聴ける内容でした。南明奈の今後の音楽活動にちょっと期待してしまいそうです。本作はカラオケ用の歌詞もしっかり掲載。カップリングのオリジナル曲をアピールしたいのが理由っぽいんですが、まあ良い傾向ではないかと。買おうかどうか迷っている人は、とりあえず買うのが正解だと思います。



『とんちんかんちん一休さん』のジャケ。正直、かわえええええええ!! そりゃ写真集もバカスカ売れるって! 愛があればこのCDは確実に"買い"であります。『とんちんかんちん一休さん』の裏ジャケ。イイイヤッホウウウゥゥッ!! 三次元アイドルの後ろ姿でこれだけ萌えを感じさせてくれる人材はそうはおりませぬ。アッキーナ……、恐ろしい子!



■まとめ

最初は「アニソンとしてどうなのか?」という疑問から始めた企画でしたが、結果的にアニソン云々ではなく「アイドルソングとしてどうなのか?」を考える内容になった気がします。アニソンというネタが選ばれるのは、CDを買ってもらう際に少しでも知名度のあるタイトルの方が売りやすいという、純粋に営業的な理由だけなんでしょう。アイドルの台所事情は苦しいものみたいですから、細かいことは目をつぶるのが男の優しさではないかと…。



仕上がりに差のある3作品を見て感じたのは、アイドルソングのできは制作スタッフの技量や予算に大きく影響されるということでしょうか。特に今回紹介したCDは、3枚ともCDデビュー作だっただけに、グラドル本人達は一生懸命。でも実力は不足気味。そんな彼女達の魅力を最大限に引き出し、実力以上の仕事をさせるのがプロのお仕事。CDを出すアイドルの未来が明るいものになるよう、制作スタッフの皆さんには是非とも頑張っていただきたいものです。





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レッド中尉(れっど・ちゅうい)

プロフィール:東京都在住。アニメ・漫画・アイドル等のアキバ系ネタが大好物な特殊ライター。企画編集の仕事もしている。秋葉原・神保町・新宿・池袋あたりに出没してグッズを買い漁るのが趣味。


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関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

編集長・ライター
小川夏樹

ソフトバンクにてPCComputing、PCJapanの編集を経験した後フリーランス・ライターを経て現在に至る。PCハードウェア、Windows使いこなし、イメージングデバイスを語らせたらいつまでも話が止まらないPCヲタ。また早期からユーザー配信サービス(ニコ生、Ust、Justin等)にも注目し特にニコニコ生放送では“囲い厨で弾幕職人”な日々を送っている側面も持つ。IBMにてThinkPadのリペア技術員の経験アリ

副編集長・ライター
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