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【アキバ物欲】ショップブランドに魅力あり!Vista搭載パソコン特集

2007年1月30日、マイクロソフトの新しいOS「Windows Vista」(以下、Vista)がついに発売される。Vistaは、同社が5年ぶりにパソコン市場へ投入するOSであるので、パソコンユーザーの中には、Vistaの登場を待ち望んでいた人も多いであろう。また、Vistaには、今までのWindowsにない新しいユーザーインターフェース「Windows Aero」がエントリーエディション(Vista Home Basic)以外のすべてに標準装備されるので、これからパソコンを購入しようと考えている人にも魅力がある。



秋葉原では、テレビなどでよく見掛ける国内メーカーのパソコンのほかに、パソコンショップがPCパーツを組み合わせて販売する「ショップブランド・パソコン」と呼ばれるマシンをよく見掛ける。ショップブランド・パソコンは、有名国内メーカーのパソコンに比べて、価格や性能、オリジナリティにあふれているパソコンが多い。



そこで今回は、有名国内メーカーのパソコンとはひと味もふた味も異なるショップブランド・パソコンを、各店舗での取材をもとに紹介する。



■いち早く最新のアーキテクチャーに対応 - サードウェーブ 宮崎氏

ドスパラは、秋葉原のパソコンショップの中では老舗で、会社設立から今年で23年を迎える。PCパーツの輸入販売をはじめてすぐに組み立て式(BTO)パソコンを開始しており、「Prime」という名のショップブランド・パソコンを販売して18年ほどになる。「Prime」の名前の由来は、「最高の」「高品質の」という英語の意味そのもので、顧客に最高のパソコン、高品質のパソコンを届けたいという願いが込められている。



株式会社サードウェーブ 企画部 部長 宮崎隆之氏ドスパラ 秋葉原本店

ドスパラのオリジナルパソコンの特長は、様々なPCパーツをアップグレードすることで、Vistaの中でも最上位のUltimateエディションでもストレスなく快適に動作が可能となっている。現在、店頭やインターネットショップで扱っているBTOパソコンであれば、ほぼすべての製品がVistaに対応できる。



ドスパラがVista搭載パソコンの予約受付を開始したのは、マイクロソフトがVistaの一般向け発表会を行った2007年1月15日からで、顧客からの反響も高いという。予約されたパソコンの出荷は、Vistaの販売が開始される1月30日以降となる。



Prime Monarch LX

取材時に見せて頂いた「Prime Monarch LX」は、CPUにデュアルコアのIntel Core 2 Duo E6600、P965チップセット、2GバイトのDDR2メモリー、グラフィックスにnVIDIA GeForce 7900GSを搭載するなど、性能に妥協がない高性能デスクトップパソコンで、1年間の持ち込み修理保証付。OSなしモデルが15万2,980円(税込み)、Vista Home Editionが16万4,980円(税込み)、Vista Home Premiumが16万8,980円(税込み)、Vista Ultimateが17万9,800円(税込み)、Home Premium+Office Personal Edition 2007が18万8,980円(税込み)。



付属のキーボードとマウスPrime Monarch LXの内部

いち早く最新のアーキテクチャーに対応できる点も、ドスパラが販売するパソコンの特長のひとつだ。新しいPCパーツが発表されたら、なるべく早くパソコンのかたちで顧客に提供することを考えている。今回のVista搭載パソコンの場合でも、どのようなニーズの顧客にでも対応できるように、幅広いラインナップと、BTOによる豊富なカスタマイズを用意した。同社のショップブランド・パソコンは、冷却性能・拡張性が抜群のタワー型、サイズと拡張性のバランスがとれたミニタワー型、コンパクトで机上にスッキリと置けるスリム・省スペース型など、バリエーションに富んだラインナップが用意されている。



nVIDIA GeForce 7900GSCPU上部の巨大な吸気ダクト

1月30日は、秋葉原の各店舗で、その場で持ち帰ることができる即納モデルのVista搭載パソコンを販売する。PCパーツ構成を変更するBTOに関しては、パーツ変更の構成内容次第である。たとえば、グラフィックスカードのみを差し替えるだけであれば、店頭で購入して少し待っている間に対応できるが、マザーボードを交換するなど大幅な変更となると、若干の時間は掛かるが、極力早く対応するということだ。



今後の展開としては、顧客に満足して頂けるように、常に最新のPCパーツを使用したオリジナルパソコンを展開していきたいという。



次のページでは、ツクモとクレバリーのショップブランドのパソコンを紹介する。

■静音性とパーツにこだわり - TSUKUMO eX. 上田氏

ツクモのショップブランドパソコンのシリーズ名である「ex.computer」は、「ex.」に「extra」「extreme」「extend」などの意味が込められている。モデル名は、筐体の空気の通り道を顧客にイメージしてもらうために、空気を意味する「Aero」を取り入れ、「Aero Stream」と名付けた。



九十九電機株式会社 TSUKUMO eX. 主任 上田浩一氏TSUKUMO eX.

「Aero Stream」には、コンパクトなMicroATXモデルと、拡張性に優れたATXモデルの2つの大きなモデルが用意され、基本モデルは全7種類であるが、顧客の要望にあわせて、BTOによるPCパーツのカスタマイズが可能だ。Vistaへの対応状況も、エントリーモデルからハイエンドモデルまで、シッカリと動作を検証しており、BTOによるパーツ変更に対しても動作検証を行うため、顧客は安心してパソコンを購入できる。



Aero StreamのラインナップコンパクトMicroATXモデル

店内のデモマシンは、ATXモデル「B30J-7150E」で、CPUにIntel Core 2 Duo E6600、P965チップセット、1GバイトのDDR2メモリー、グラフィックスにnVIDIA GeForce 7900GSを搭載するなど、基本仕様でVistaが快適に動作するだけでなく、3Dゲームにも対応できるハイエンドマシンである。OSは、Windows Vista Home Premium(32ビット版)。モニタ、キーボード、マウスは別売。



「Aero Stream B30J-7150E」14万4,800円(税込み)

ツクモのオリジナルパソコンの特長をひと言でいえば、同等のスペックを持った他社のパソコンと比べて、静音性に優れている点があげられる。筐体の前面と背面に12cmの大型ファンを搭載して、筐体内の冷却性を保持しつつ、静音性を確保した。電源ユニットも静音の製品を搭載することで、筐体の静音性を高めている。



前面にある12cmの大型ファンAero Stream B30J-7150E

上田氏によると、他社のショップブランド・パソコンとの違いとして、PCパーツにこだわっている点もあげられるという。たとえば、メモリーモジュールは、パソコン業界に名前が通った動作に安心できるメーカーの製品を使用し、安さだけを追求するのではなく、パソコンとしての信頼性も高めている。



今後の展開としては、顧客のニーズがいろいろと変動すると思われるので、その変動を敏感に感じ取って対応していきたいそうだ。



■お買い得感があるパソコンを提供 - クレバリー 加藤氏

クレバリーは、組み立てパソコンに関しての事業を15年ほど前から取り組んでいる。オリジナルパソコンの特長としては、価格と性能を重視しており、どのパソコンにもVista Home Premiumが標準でインストールされている。



株式会社クレバリー 生産・流通事業部 組立課 主任 加藤武志氏クレバリーインターネット館

「Middle Tower Core2 Duo V」は、CPUにIntel Core 2 Duo E6300、P965チップセット、1GバイトのDDR2メモリー、グラフィックスにnVIDIA GeForce 7300GSを搭載しており、Vistaの新インターフェース「Windows Aero」もストレスなく使用できる。また、今はやりのワイド液晶ディスプレイにも対応できる。OSは、Windows Vista Home Premium(32ビット版)。



「Middle Tower Core2 Duo V」9万9,800円(税込み)

オリジナルパソコンのブランドネーム「COORDY'S」は、トータル的なコーディネートを考えており、パソコン本体とキーボード、マウス、スピーカーの一体感を出したセットだ。今回取材させて頂いた「Middle Tower Core2 Duo V」は、ブラックで統一されていたが、ホワイトの製品も用意されている。現在、予約を受付中で、Vistaが発売となる1月30日より順次出荷の予定。



「Middle Tower Core2 Duo V」のスペック付属のキーボードとマウス、スピーカー

オリジナルパソコンは5年ほど前から立ち上げており、「COORDY'S」は昨年の秋ごろから販売を開始した。BTOパソコンの筐体としては、ミドルタワー型とブック型、キューブ型の3タイプを選択が可能。いずれも基本構成を変更できるBTO対応で、パーツを変更した場合には、動作確認後の出荷となる。「COORDY'S」ブランドではないが、ハイエンドなゲームモデルも別途用意されている。



省スペースのブック型キューブ型と同型のベアボーン

今後の展開としては、すべてのデスクトップモデルでVistaを搭載させた動作確認と、まだ大きくはないが、オリジナルのノートパソコンにも注力していきたいと考えているという。



■自分だけのVista搭載パソコンをゲット - 動作確認も万全

今回の取材したパソコンショップでは、Vista搭載のノートパソコンの販売をすでに計画していた。通常のデスクトップに比べると、ラインナップ数は少ないが、Vistaの「Windows Aero」をストレスなく動作させるために、各社工夫を凝らしているようである。



ツクモは、グラフィックスチップに、nVIDIA社のGeForce Go 7950GTXを採用したVista搭載ノートパソコンを販売する。GeForce Go 7950GTXといえば、昨年までハイエンドなデスクトップパソコンに搭載されていたグラフィクスチップであり、3Dゲームでも楽々と遊べる高度な画像処理能力を備えている。一方、ドスパラは、Vistaの最上位エディション「Vista Ultimate 32ビット版」をプレインストールしたノートパソコンの販売を開始する。「Vista Ultimate」は、Vistaで提供されるすべての機能を含んでおり、ハードディスクドライブを暗号化するなど、機密保持の観点からも安心できるセキュリティ機能を標準搭載している。



GeForce Go 7950GTXを採用したVista搭載ノートパソコンと同型のマシンVista Ultimate搭載ノートパソコン

ショップブランド・パソコンの魅力は、BTOによるパーツ構成の変更により、オリジナルのVista搭載パソコンを入手できるところにある。国内有名メーカーのパソコンでも、最近はBTOによるカスタマイズパソコンが販売されているが、選択できるパーツ構成は、ショップブランドに比べるとまだまだ少なく、出荷の日数も掛かってしまうようだ。



また、最新のグラフィックスカードやテレビチューナーカードなどの周辺機器に柔軟できる点も、PCパーツを販売しているショップならではで、グラフィックスカード程度の差し替えであれば、その場で柔軟に対応してもらえる点も魅力があるサービスと言えるであろう。



ショップブランド・パソコンは、テレビではあまり見掛けないが、国内有名メーカーのパソコンと比べても引けをとらない性能と保証内容を持ちながら、1.低価格である点、2.柔軟にカスタマイズできる点、3.最新パーツでも動作を確認してくれる点で、国内有名メーカーのパソコンにない魅力がある。自分の好きなパーツ構成のVista搭載パソコンが欲しい人は、秋葉原のショップブランド・パソコンの購入を検討してみてはいかがであろうか。



ドスパラ

ツクモ

クレバリー



編集部:関口 哲司

Copyright 2007 livedoor. All rights reserved.

【ケータイラボ】際立つ薄さ約11.9mm!3Gハイスピード対応スリムケータイ「707SCII」

「707SCII」は、薄さ約11.9mmを実現したスリムケータイ。発売時期は今春を予定し、価格はオープンプライス。



「707SCII」は、薄さ11.9mmのスリムボディーを採用したので、バッグやポケットに入れてもかさばらずに、スマートに持ち運べる。また、スリムでありながら有効画素数200万画素のモバイルカメラを搭載し、高速データ通信サービス「3Gハイスピード※」に対応している点も大きな魅力となっている。



さらに、英語・中国語・韓国語の例文翻訳や読み上げ機能を搭載。さまざまなシーンに合った定型文を翻訳したり、読み上げたりできるため、海外出張や旅行時などに便利に使用できる。



スペックの詳細は、準備が整い次第発表の予定。



※対応エリアは、全国の政令指定都市、首都圏/16号線内、東海/名古屋市および周辺の主要都市、静岡市(清水区は除く)。その他のエリアでは、自動的にソフトバンク3Gサービスのネットワークに接続する。



ソフトバンクモバイル



編集部:関口 哲司

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ITライフハック代表
関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

編集長・ライター
小川夏樹

ソフトバンクにてPCComputing、PCJapanの編集を経験した後フリーランス・ライターを経て現在に至る。PCハードウェア、Windows使いこなし、イメージングデバイスを語らせたらいつまでも話が止まらないPCヲタ。また早期からユーザー配信サービス(ニコ生、Ust、Justin等)にも注目し特にニコニコ生放送では“囲い厨で弾幕職人”な日々を送っている側面も持つ。IBMにてThinkPadのリペア技術員の経験アリ

副編集長・ライター
今藤弘一

PCComputing、PCJapanの編集からZDNet(現:ITmedia)へ、ITmedia Games、PCUPdate(現:PC USER)の編集長からオンラインゲーム会社のIR担当や採用広告の制作、フリーライターを経て現在に至る。最近のトレンドは電子工作でハイレゾアンプを作ること。あと鉄分(乗り鉄)かなり多め。

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