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UCC上島珈琲(以下、UCC)は、コーヒーに関するありとあらゆる研究を行っている。特にコーヒーと健康についての研究は、非常に熱心に取り組んでいることでも知られている。近年、コーヒーを適度に飲むことで健康に関するリスクが低くなり、健康を維持・向上させる効果があることがわかってきた。

日本では、街中のカフェ、ファミレス、バーガーショップ、コンビニ、自動販売機など、コーヒーを入手しやすい環境が充実しており、1日1杯はコーヒーを飲むという人が増えてきている。こうしたことからコーヒーを販売している各メーカーが一丸となって「コーヒー1日3杯」を積極的に勧める動き(以下、1日3杯運動)が見られるようになった。たとえばUCCでは「ポリフェノールリズム」と称し「ココロと体に1日3杯コーヒー習慣 1Day 3Break」という専用コンテンツまで用意し、1日3杯運動に積極的だ。こうした情報から、今回は、コーヒーがお肌に与える良い効果を中心に健康に与える影響についても紹介しよう。

■秋・冬の肌は、トラブルがいっぱい
秋冬は気温と湿度が低下する屋外、暖房を使っている室内共に肌が乾燥にさらされる季節である。気温低下で肌が冷えることで肌の機能が鈍化したり、皮膚の活力が低下したりと、肌の張りが失われやすいのも特徴だ。だからこそ、こまめな対策が必要なのだ。

■秋に現れやすい肌状態とは?
秋の始めには、夏の間浴び続けた紫外線の影響で「シミ・ソバカス」「くすみ」が目立つようになる。さらに紫外線を浴び続けることにより、肌内部のコラーゲンなどがダメージを受け「はりのなさ」を感じやすく、晩秋から冬に向かっては、気温と湿度の低下により血液循環が鈍り、皮脂や汗の分泌量が減少する。その結果、皮脂膜が十分作られなくなり、目もと、口もと、ほおなどに「かさつき」が目立つようになってしまう。秋おそるべし。

■冬に現れやすい肌状態とは?
冬は、秋以上に寒さ、風の冷たさなどが増し、肌の「乾燥」「肌あれ」が進んでしまう。血液循環はさらに鈍り、肌内部の働きが低下することで、「しわ」「はりのなさ」「くすみ」へと直結する。さらに暖房によって肌の水分が奪われ「乾燥」に追い打ちをかける状態になってしまう。またスキーやスノボなどのウインタースポーツでは、肌に受ける紫外線の量が多くなるケースもある。冬もおそるべし。

■乾燥を防ぐことで秋冬も美肌に!!
これからの季節は、「とにかく肌を乾燥させない」ように気をつけることがポイントだ。いつもより保湿効果の高いアイテムでお手入れしたり、加湿器で空気の乾燥を防ぐのも効果的。また肌が冷たいままになるといきいきした肌が生まれにくくなるため、血行をよくするマッサージなどを取り入れるのもおススメだ。

出典:https://www.shiseidogroup.jp/binolab/s_0014/

■意外と知られていない「秋の日焼け」とは?
その1)UV-Aの積算量は夏よりも、秋のほうが多い
肌のはり低下やシワの原因になるとも言われているUV-Aの積算量を合計すると、夏(5~8月)に比べて秋から春(9~4月)の方が多いというデータがある。そのため、秋冬になっても紫外線量を甘く見ずに日々のUV対策を当たり前に行うことが必要だ。

その2)秋の日差しは顔をダイレクトに直撃
夏場は太陽の位置が高く、紫外線は真上から降り注いでくるが、秋から冬になると太陽の位置が低くなるため、額から両頬にも紫外線が広く当たるようになる。つまり、横から顔全体に当たってしまう「360°紫外線」が発生してしまうのである。きちんと対策を打たなければ、夏場以上にシミやくすみのリスクが高まってしまう。やっぱり秋おそるべし。

その3)秋の日焼けが乾燥に拍車をかける
秋から冬にかけて特に注意したいのは、肌の乾燥。湿気が少なくなり乾燥が気になり始める秋に紫外線を浴びることで、さらに乾燥が深刻化してしまうこともある。秋の肌の状態は、夏の冷房、汗、紫外線で受けたダメージを引きずっていることもある。夏のダメージ肌が回復しないうちに秋の紫外線を浴びると、ダメージは増し、肌の回復力は衰え、シミが濃いままなんてこともあり得るのだ。

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出典:
https://lulucos.jp/by-s/article/188978278038177380
http://anessa.shiseido.co.jp/shigaisen/aw/
http://u0u0.net/Ueol

■レギュラーコーヒーを飲むだけで秋・冬美肌になれちゃう?!
シミのもととして知られるメラニンは紫外線などのストレスを受けると産生が促進されてしまう。シミの原因になるメラニンの産生を抑えるには、高い抗酸化作用があるカフェイン酸(ポリフェノール)が有効だ。角化細胞と色素細胞が直接触れないようにフィルターを置いて培養してみたところ、クロロゲン酸が投入されるとメラニンの生成が約3倍抑制されるという結果が出た。

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出典:コーヒー豆の健康・美容力

■1日何杯が目安? 一番効果的なレギュラーコーヒーの飲み方とは
レギュラーコーヒーの目安は1日およそ3杯だ。抗酸化作用のあるポリフェノールであるが、残念ながら体の中に長時間留めておくことができないのである。摂取後1~2時間ほどがピークとなっており、その後4時間ほどで効果が失われてしまうという研究データがある。だからこそ、朝・昼・夜と時間を空けて食事と一緒にコーヒーを飲む習慣が効率的なポリフェノールの摂取に繋がるというわけだ。

また、英国の研究ではコーヒーを1日3杯飲む人たちでは、飲まない人たちに比べて死因を問わない全ての死亡を引き起こすリスクが17%低下することが分かった。また、脳卒中や心臓病に限定した死亡リスクは19%、心血管疾患のリスクは15%とそれぞれ明らかに低下しており、1日3杯のコーヒーの摂取が効果的だとされている。

出典:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20171222-OYTET50005/

■アンチエイジングに効果的な「抗酸化作用のあるその他の食べ物たち」
老化には「酸化」が大きく関わっていて、「酸化」を防ぐには抗酸化作用を持つ栄養素を摂取するのが効果的である。また前述で指摘したように、抗酸化物質はシミの原因となるメラニンの生成を防いでくれる。

代表的な食べ物として「高カカオチョコレート」「なす」「バナナ」が挙げられる。チョコレートの主成分カカオには、抗酸化作用を持つポリフェノールが食材の中でもずば抜けて多く含まれている。特に高カカオチョコレートには多くのポリフェノールが含まれている。またナスの紫紺色は、アントシアニン系色素“ナスニン”によるものだ。紫色の食材に含まれるポリフェノールの一種“アントシアニン”が、老化の原因となる活性酸素を抑えてくれる。

バナナには抗酸化物質の一種であるポリフェノールが赤ワインのグラス一杯分に匹敵するほど含まれており、これは果物としては最多の量となる。老化やガン、生活習慣病の予防が期待できるとされている。

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出典:
https://news.livedoor.com/article/detail/14417294/
https://www.biteki.com/life-style/food-recipe/362718
https://www.tfk-corp.co.jp/food-health/food05-banana.htm

■1日3杯のコーヒーが健康リスクを下げる
2017年発表の論文では、コーヒーを1日3~5杯摂取する集団が心血管疾患や冠状動脈性心疾患、脳卒中の発症リスクが最も低いことが明らかになった。また、コーヒー1日3杯で全死因リスクが最も低かったうえに、がんについては1日のコーヒー摂取量が多い人の方が低い人よりも発症リスクが低いこと、2型糖尿病でもコーヒー1日1~6杯の場合は摂取量が増えるほど発症リスクが低いことが示された。

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出典:レギュラーコーヒーヘルスコミュニケーションファクトブック

以上のようにレギュラーコーヒーを適切な量(1日3杯)、適切なタイミング(朝・昼・夕)で摂取することで、肌のアンチエイジングに効果があるのに加え、健康リスクも低下することがわかっていただけたと思う。これからのお肌が気になる人、健康に不安がある人は、レギュラーコーヒーを1日3杯飲むことを心掛けてみるといいだろう。

ポリフェノールリズム
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