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パナソニックは、11月11日の「電池の日」(電池工業会制定)にあわせて、10歳未満の子どもがいる20~40 代の女性500名を対象に、おもちゃの電池が切れてしまう事象を「電池クライシス」と名付け、調査を行い、その結果を発表した。

■十一月十一はプラスマイナスの日
電池の日は、11月11日を漢数字で書くと、十(プラス)一(マイナス) 十(プラス)一(マイナス)とも読めることから、電池の正極と負極を意味することから制定されている。

クリスマスシーズンを前に、おもちゃの購入を検討するパパママが増えるこれからの時期。そんな中、「子どものおもちゃあるある」と言えるのが、長時間の使用などに伴う乾電池の消耗だ。子どもが気に入っているおもちゃは電池が切れることも早く、突然の電池切れのときに限ってストックがないなど、困った経験をした人も多くいるのではないだろうか。

そこで今回の調査では、10 歳未満の子どもがいて、おもちゃの電池切れ=「電池クライシス」を経験したことがある20~40 代の女性500名を対象に、その実態を探った。その結果、「電池クライシス」が子どものいる家庭で頻繁に起きており、約8割の人、換えの電池がなくすぐに対応できなかった経験があることなどがわかった。

■子どもがいる家庭では頻発!? 「電池クライシス」経験回数、6 回以上が約半数に!
はじめに、事前調査において、過去に子どものおもちゃが電池切れを起こした経験があるかを聞くと、10 歳未満の子どもを持つママ89%が「ある」と回答。実に9 割近くのママが「電池クライシス」の経験があることがわかった。

また、「電池クライシス」経験があるママを対象にした本調査では、「電池クライシス」を「6 回以上」経験している人が全体の約半数(47%)にのぼることが明らかに。また、「10 回以上」経験があるママも4 割近く(35%)という結果になり、「電池クライシス」が頻繁に発生している様子がうかがえる。

また、音が小さくなる、光が弱くなるなどの予兆が特になく、“いきなり”電池が切れてしまった経験の有無を聞くと、51%が「ある」と回答。全体の半数以上におよぶママたちが、突然の「電池クライシス」に陥ったことがあるようだ。

グラフ1

さらに、「電池クライシス」が起きたときの子どもの反応を聞くと、最も多いのは「不機嫌になる」で約3 人に1 人(33%)。[グラフ2] また、「新幹線のおもちゃの電池がなくなったとき、大泣きしておもちゃを投げた」(37 歳)と、子どもの「ギャン泣き」を引き起こしてしまったという体験や、「怒り出し、おもちゃを蹴ったり投げたりして、他のものを与えても機嫌が直らず大変だった」(40 歳)、「急に音が出なくなって不機嫌に。電池を交換すればまた使えると説得してもイヤイヤを繰り返す始末…」(41 歳)といった不機嫌が治らず苦労したというエピソードも集まった。

加えて、「出先で電池切れになり、動かないおもちゃに子どもはがっかり。新しいものをねだられ、仕方なく購入した」(38 歳)など、外出先でのハプニングも寄せられ、おもちゃの「電池クライシス」は単なる電池切れにとどまらない、ひと騒動に発展しかねない事象であることがうかがえる。

グラフ2

■子どもが生まれてから電池の必要増を9 割が実感、一方で「電池のストック」は盲点に
そこで、ママたちに「電池クライシス」の要因について聞いたところ、「子どもが気に入ったおもちゃで長時間遊ぶ」が83%と最も多く、以下、「子どもがおもちゃのスイッチを切り忘れる」が77%、「電池の寿命」が76%と続いた。なお、「おおよそ感じる電池の寿命」を聞くと、ママたちの体感としては「~3か月くらい」という回答が46%と半数近くにのぼっている。

さらに「子どものおもちゃの『電池クライシス』が起きたときに、自宅に電池のストックがなく、すぐに交換できなかった経験はありますか?」という質問では、78%と約8 割が「ある」と回答。「電池切れで泣き出し、ストックがなかったのであわてて別のおもちゃの電池と取り換えた」(37 歳)など、急な対策が必要になったという声もみられた。

また、子どもが生まれてから電池が必要になることが増えたと感じるかどうかを質問すると、90%のママが「増えた」と回答している。その一方で、約8 割が「家庭における電池のストックは盲点になりがち」(79%)とも感じていることも明らかになった。

そこで、ママたちに「乾電池を選ぶ際に、できるだけ“長もち”するタイプのものを選びたいと思いますか?」と聞いたところ、88%と約9 割が「そう思う」と答えた。

グラフ3

グラフ4


乾電池エボルタNEO(単1 形|単2 形|単3 形|単4 形)

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