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大井川鐵道は、新型コロナウイルス感染拡大等の状勢を踏まえ、4月初旬より運休していたSL列車「かわね路号」と「井川線」について6月20日(土)より営業運転を再開すると発表した。

なお、乗客と従業員の安全確保を最優先とした、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を実施して行くとのことだ。

■運転再開する列車(予定)
・SL列車かわね路号:新金谷駅 11時52分発車、千頭駅 14時55分発車
運転日:6月20日(土)、21日(日)
※6月22日(月)〜25日(木)は臨時運休。6月26日(金)より年間運転スケジュールによる通常運転を再開

・井川線(南アルプスあぷとライン):千頭駅~井川駅
始発より発車
※6月20日(土)より通常運転

■発売を再開するフリーきっぷ
6月13日(土)より 大井川本線フリーきっぷ
6月20日(土)より 大井川周遊きっぷ、井川寸又峡周遊きっぷ

■大井川鐵道で行う新型コロナウイルス感染拡大防止対策
●SLかわね路号の対策

1. 間隔を空けた座席配置を行うため、当面の間、乗車人員を制限する。
2. 利用する場合は、マスクの持参が必要。改札時に確認する。
3. 当日の体温測定で37.5℃以上の方は乗車できない。
※SL乗車前の改札にて、非接触型の電子体温計での検温を行う。
4. 走行中は車内換気のため、原則として客室車両の窓を開けて走行する。
5. 始発駅出発前に客室車両を換気し、座席への消毒作業を行う。
6. 当面の間、専務車掌による車内サービスは音声アナウンスのみとし、車内販売(物販、フォトサービス)についても自粛する。

⚫ 井川線の対策
1. 自由席だが、間隔を開けた座席配置とする。なお、密集の恐れのある際には乗車制限をする可能性もある。
2. 利用する場合は、マスクの持参が必要。
3. 当日の体温測定で37.5℃以上の人は乗車できない。
※ 主要駅の改札にて、非接触型の電子体温計での検温を行う。
4. 走行中は車内換気のため、原則として客室車両の窓を開けて走行する。
5. 始発駅出発前に客室車両を換気し、座席への消毒作業を行う。

⚫ その他の対策
・主要駅改札口や車内等に消毒液を設置し、施設内の扉・窓を開放するなど換気を行う。
・発券窓口やレジカウンターには飛沫拡散防止のためビニールシートやアクリル板を設置する。
・接客を行う従業員はマスク・フェイスシールド等を着用し業務にあたり、手洗い・うがいの励行、出勤時の検温をする。また、発熱や咳などの症状がある場合は出勤しないようにしているとのこと。感染拡大防止のため、マスクの着用、「咳エチケット」の徹底、ソーシャルディスタンスの確保などを徹底した方がよいだろう。

大井川鐵道

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