今までは時代の流れに逆行した世代遅れのゲーム機や怪しいグッズを中心に紹介してきた「電脳遊戯X」だが、今回は人気No.1のゲームマシン「Wii」の便利&オモシロ周辺機器を中心に紹介していくぞ。これらのアイテムを使えばキミのWiiライフもさらに充実すること間違いなし! だたし、いつも通り、ご利用は自己責任でお願いいたします。



【注意】

本記事内で使用する怪しげな周辺機器はすべてメーカーの保証対象外です。これらの機器を使用してゲーム機本体などが破損してもメーカー保証を受けることはできません。また、機器によっては、使い方を間違えると違法行為になります。これらを試したい場合はすべて自己責任でお願い致します。



■さらば単3電池! Wiiリモコンを充電式に

最初の機器は「Wii DOUBLE REMOTE CONTROLLER POWER PACK WITH CHARGER STAND」。やたらと長い商品名だけど、要するにWiiリモコンを充電式にして単3電池とオサラバしようというアイテムだ。

Wiiリモコンに充電式の電池をセット。ちなみにお値段2,000円ほどステーションにセットして充電。本体のUSBが使えるので、コンセントが増えないのがうれしい
Wiiリモコンに充電式の電池をセット。ちなみにお値段2,000円ほどステーションにセットして充電。本体のUSBが使えるので、コンセントが増えないのがうれしい

この手の商品は多数存在しているが、これは「2台分のバッテリーが付属」、「2台同時の充電が可能」、「Wii本体のUSBポートで充電可能」という点において他の商品よりも抜きに出ている。また、これを2台用意すれば、4台同時充電も可能なのだ。大人数でプレイするご家庭や、長時間のプレイ用に予備リモコンが必要なユーザーにオススメだ!



■ガンアクションの臨場感を十二分に盛り上げろ!

お次は「Wii BLASTER」。ショットガン型のケースにWiiリモコンとヌンチャクコントローラをセットし、ガンアクションゲームの臨場感を演出するというものだ。先ほどの充電器と同様に、この手の機器も多数あり、「Wiiザッパー」というメーカーオフィシャルのアタッチメントも存在している。しかし、「Wiiザッパー」を含んだほとんどの商品がハンドガン型なのに対し、この「Wii BLASTER」はショットガン型。

リモコンとヌンチャク装着状態ですべてのキー操作が可能。ちなみにお値段1,800円ほどコントローラの装着は、実際のショットガンのように銃身を中折して行う。カッコイイ!
リモコンとヌンチャク装着状態ですべてのキー操作が可能。ちなみにお値段1,800円ほどコントローラの装着は、実際のショットガンのように銃身を中折して行う。カッコイイ!

ゲーム内で使用されている銃がハンドガンなら「Wiiザッパー」をはじめとしたアタッチメントの方が、雰囲気が出てよいが、ゲーム内の銃が大型の銃なら「Wii BLASTER」の方が断然よい。さらに、この商品は銃身が大きくて狙いが定めやいというメリットもあるのだ。ただし、ヌンチャクのZボタンがトリガーとなるため、ゲームのデフォルト設定でZボタンがトリガーでない場合は、キーコンフィグでの変更が必要になる。



■Wii専用のゲーム以外はプレステコントローラでプレイ

Wiiでゲームキューブやバーチャルコンソールのソフトをプレイする際には、ゲームキューブ用コントローラやクラシックコントローラが必要になる。すでにそれらを持っていればよいが、新規に購入するとなると出費がかさんでしまう。また、複数でプレイするなら人数分のコントローラが必要だし、未使用時の保管場所もとられてしまう。ところが「マジカルウィー」さえあれば、手持ちのプレステコントローラをWiiに接続することが可能だ。

とってもマジカルな感じのロゴが特徴。ちなみにゲームキューブでも使用可能装着するとこんな感じ。使い慣れているコントローラで遊べるという点も見逃せない
とってもマジカルな感じのロゴが特徴。ちなみにゲームキューブでも使用可能装着するとこんな感じ。使い慣れているコントローラで遊べるという点も見逃せない

この機器のお値段は800円。純正のクラシックコントローラが1,800円だから、なんと1,000円もお得。2個買ったとしてもお釣りがくる計算だ。さらに、もともと所有しているコントローラを使う(まあ、プレステのコントローラを持っていない人には無用の長物だけどネ。)ので、これ以上ゲーム機のコントローラを増やさずに済むのだ。



次のページでは、パソコンを使ってWiiをトコトン楽しむツールと、見た目で友達のWiiに圧倒的な差をつける話だ。

■純正品よりもあえて非純正品を使ってみる

続いて紹介するのは「Wiikey SD Adapter」と「WIIMicroSD card」。これらの商品は、ゲームキューブ用のメモリーカードに好きな容量のSDカードを使用できるというものだ。ちなみに同等品に任天堂純正の「SDカードアダプタ」という商品もあるが、電脳遊戯的には面白くないので、あえて非純正品を選んでみた。
大容量で低価格がウリのSDカードか使えるアダプタ。価格はどちらも900円ほどWiiに装着するとこんな感じ。SDカードの大容量を活かした裏技に使用できる……かも
大容量で低価格がウリのSDカードか使えるアダプタ。価格はどちらも900円ほどWiiに装着するとこんな感じ。SDカードの大容量を活かした裏技に使用できる……かも

「SDカードアダプタ」自体は「どうぶつの森e+」と「ポケモンチャンネル?ピカチュウといっしょ!?」における遊びの幅を広げるだけのツールだが、ここで紹介するふたつのツールは、とあるツールと組み合わせることでイロイロなサプライズが発生してしまったりもする。しかし、その辺の説明をすると長くなってしまうので、それはまたの機会に……。



■パソコンを使ってWiiをトコトン楽しもうぜ!

「Wii XCM V-BOX」はパソコンのモニターにWiiの画面を出力できるというちょっと変わったツール。表示はウインドウからフルスクリーンまで、任意のサイズに設定可能で、攻略サイトをブラウズしながらゲームをプレイするなんてこともできる。また、プレイ画面の静止画や動画のキャプチャーも可能で、動画はMPEGやAVIといった汎用形式からDVDビデオ形式など幅広い形式に対応。自慢の腕前を記録して友達に観てもらうことも簡単にできるのだ。

7,000円という価格のわりには多機能なアイテムだパソコンへの接続はUSBケーブル1本でOK。このお手軽さは魅力
7,000円という価格のわりには多機能なアイテムだパソコンへの接続はUSBケーブル1本でOK。このお手軽さは魅力

肝心の画質だが、Wii本体からはS端子信号をひろっているらしく、コンポーネントほどクリアではない。しかし、テレビにビデオ端子で繋ぐよりは綺麗なので十分に実用的なアイテムである。また、接続がUSBケーブル1本というお手軽さも見逃せないポイントだ。



■見た目で友達のWiiに圧倒的な差をつける!

最後のアイテムは「交換用ケース」。いっさいの実用性を伴わないアイテムだが、見た目のインパクトは絶大だ。まずは説明よりも先に商品の写真を見てもらおう。

箱を開けるとこんな感じ。これを手持ちのWiiへ装着すると……
箱を開けるとこんな感じ。これを手持ちのWiiへ装着すると……

なんと全身銀メッキのWiiに大変身! 曇りのない鏡面仕上げがマブしい!!前後左右、スタンドまですべてのパーツがメッキされているというこだわりの一品だ
なんと全身銀メッキのWiiに大変身! 曇りのない鏡面仕上げがマブしい!!前後左右、スタンドまですべてのパーツがメッキされているというこだわりの一品だ

見ての通り、ゲームを遊ぶ、という点ではまったく意味のないモノだが、今までのどの商品よりも輝いていることがおわかりいただけるだろう(物理的に)。パッケージには、すべてのWii本体外装パーツレプリカが入っており、本体を分解して純正パーツと付けかえると写真のような状態になる。



ちなみに工作は3時間ほどかかる上に、非常に複雑である。しかも、分解をミスするとWiiが故障してしまう恐れがある。加えて、本体を開けた時点でメーカー保証も受けられなくなるという、すさまじいハイリスク、ノーリターンぷりが特徴だ。ちなみにお値段3,000円ほど。危険を冒してでもだれよりも輝きたいというアナタに、オススメの一品だっ!



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プロフィール:マイナーのものをこよなく愛する自称マイナリスト。普通が嫌い、曲がったことが大好き。マニュアルは読まない、チュートリアルは嫌い、転んでも泣いたふり。失敗は成功の義母。人類皆義母兄弟。とりあえず日本人。


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