今や一人一台といえるほど普及した携帯電話ですが、世界には日本人には意外な、でもある種の人々には実に便利な機能を持つ変わった携帯電話があるようです。それが2004年に韓国LG電子から発売された「7100 Qiblah(キブラ)」、通称"メッカフォン"です。



メッカフォンの"メッカ"は、あのイスラム教最大の聖地である"メッカ"のことです。ちなみに、全世界には約14億人のイスラム教徒がいるとされており、彼らにとってメッカ巡礼は体力と財力が許す限り、一生に一度は果たすべき義務とされています。メッカ巡礼のほかにも、メッカにあるカーバ神殿に向かって1日5回行う礼拝(サラート)も有名ですよね。ちなみに、各礼拝の時間帯は月日によって若干異なりますが、1回目が夜明け(ファジュル)、2回目が正午(ズフル)、3回目が午後(アスル)、4回目が日没(マクリブ)、5回目が夜半(イシャー)と呼ばれるそうです。



宗教と携帯電話という意外な組み合わせですが、なぜ携帯電話にそんな名前がついたのかというと、それは"メッカフォン"に内蔵されている機能のためなんです。



"メッカフォン"は、1日5回の礼拝時間をアラームで知らせてくれる上、携帯電話に内蔵されたコンパス機能をつかって、方位磁針がなくてもディスプレイ上に"メッカ"の方角を表示してくれるのです。しかも、世界500都市で利用できます。なんと電波が届かない地域でもコンパス機能が有効なので、砂漠(!)でも使えるということです。これなら、どこにいても大切な礼拝の時間を忘れることはなさそうですね。



ところ変われば品変わるといいますが、宗教観が薄い日本人にとってはかなり驚きのアイテムです。





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編集部:南郷 あかり

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