「FZ8」は、軽量コンパクトサイズに、720万画素CCDと最大18倍※の望遠撮影が可能な光学12倍ズームレンズを搭載したデジタルカメで、2月9日より発売を開始する。カラーバリエーションは、シルバーとブラックの2色。価格は、オープンプライス。市場想定価格は、5万円前後の見込み。

※EX光学ズーム(EZ)300万画素以下時



2002年11月発売のDMC-FZ1以来、LUMIX FZシリーズは光学12倍ズームレンズに加えて、「光学式手ブレ補正ジャイロ」の搭載により、高倍率ズームデジタルカメラ市場を牽引し、高い評価を得ている。「FZ8」は、720万画素CCDとF2.8光学12倍ズームライカDCレンズに加え、EX光学ズームで最大18倍の望遠撮影に対応しながら、前モデル「FZ7」とほぼ同じコンパクトサイズを実現している。デジタルズームは最大4倍で、光学ズームと合わせて最大48倍、EX光学ズームと合わせて最大72倍の撮影ができる。



パナソニック独自の「動き認識」機能を搭載し、「光学式手ブレ補正ジャイロ」、「高感度」とあわせた「トリプルブレ補正」により、撮影状況(明るさ、人だけでなくさまざまな被写体の動き)に応じて画質を優先しながら、カメラが自動で手ブレや被写体ブレを補正することができる。



背面の大画面2.5型液晶モニターは20.7万画素、ファインダーは18.8万画素に高精細化し、従来の「FZ7」に比べて見やすくなった。コンパクトデジタルカメラでありながら、絞り優先AEやシャッター優先AE、絞りとシャッタースピードを自由に設定できるマニュアル露出、マニュアルフォーカス機能を搭載し、写真表現を高めるフルマニュアル操作が可能。操作は、ユニバーサルデザインを追及したジョイスティックの採用で、スムーズな操作・設定を実現している。



バッテリーは専用のリチウムイオンバッテリーパックで、駆動時間は約380枚(CIPA規格)。記憶メディアは、約27Mバイトの内蔵メモリーに加え、 市販のSDHCメモリーカードやSDメモリーカード、マルチメディアカード(静止画のみ対応)を使用できる。



本体サイズは、幅112.5×高さ72.2×奥行き79.0mm(突起部を除く)、重さは、約357g(バッテリー、メモリーカード含む)。



デジタルカメラ「LUMIX」

松下電器産業株式会社



編集部:関口 哲司

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