「8GB Eye-Fi Pro X2」


アイファイジャパンは2010年1月6日、米国Eye-Fi Inc.がインターナショナルCESにおいて、次世代Eye-Fiカードの製品化第一弾として、「8GB Eye-Fi Pro X2」を発表したことを明らかにした。

■今まで以上に便利 - Eye-Fi Inc. CEO ジェフ・ホロブ氏
Eye-Fi Inc. CEOのジェフ・ホロブ(Jef Holove)氏は、
「初代のEye-Fiカードは、誰にでも簡単にPCやオンラインサービスに画像を転送することを可能にしました。今回の飛躍的な技術改善により、その経験はさらにすばらしいものになるでしょう。

カメラとの互換性を高め、今まで以上に便利になった機能と、実質的には無制限のメモリーとして扱える今回の『X2 engine』技術の採用により、ユーザーは容量を気にせずたくさんの思い出を記録することが可能になります。」と述べている。

■性能が飛躍的に向上
「8GB Eye-Fi Pro X2」は、新開発「X2 engine」を搭載したことにより、無線メモリーカードとしての性能が飛躍的に向上した。ストレージ容量の増加、Class6相当のデータ読み書き速度の改善、無線電波の到達距離および送信速度の向上など、デジタルカメラユーザーにとって魅力的な改善が多数なされている。

「8GB Eye-Fi Pro X2」独自の新機能として、「エンドレスモード」を搭載する予定だ。このモードをオンにすることにより、送信済みの写真や動画ファイルをカード内から自動的に削除することが可能になる。

ソフトウェア側の新機能としては、これまでWEBブラウザ上で実行されていた管理ツール「Eye-Fi Manager」をデスクトップアプリケーション「Eye-Fi Center」に統合した。これにより、Eye-Fiを使って転送したファイルを別のサービスに再送信したり、PC内にある画像をEye-Fiと同じようにオンラインサービスに送信することが可能になった。

なお、Eye-Fi Centerは、既存のEye-Fiユーザーにもダウンロードで無償配布する予定。

■5秒でわかる!主な特長
・新開発「X2 engine」の搭載によるエンドレスモード(転送済み画像の自動削除機能)の実現
・802.11b/g/nのワイヤレスチップ採用による無線電波の到達距離および送信速度の向上
・Jpeg、動画に加えて、RAW画像の無線転送
・ジオタグ(地図情報)対応
・アドホック通信への対応
・オープンなWi-Fiネットワークへの自動接続機能
・8GB SDHC、Class6対応によるカメラからのデータ読み書き速度の向上
・カメラとの互換性向上

「8GB Eye-Fi Pro X2」製品情報(英文)
アイファイジャパン株式会社

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