Wi-FiやUSB接続でメディアデーターを読み書きできる「MobileLite Wireless」が凄い

  • 2013-12-27
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スマートフォンやタブレットの爆発的普及により、端末同士によるデーターのやり取りの機会が増えてきた。また、スマートフォンの内蔵ストレージは多くても64GB、タブレットでも128GBとなっており、テラバイトクラスが当たり前のPCのストレージと比べて、かなり貧弱である。

そうかといって大容量ストレージを搭載するとなると、サイズが大きくなってしまったり、消費電力が増加してバッテリーの持続時間が減ってしまったりといった、モバイルデバイスには、好ましいとは言えないことになってしまう。

DropboxやGoogle Drive、SkyDriveといったクラウドストレージを使ってデーターを共有するという方法もあるが、無料で利用できる容量は5~10GB前後と少なく、大容量データーを保存しておくには有料サービスの契約が必要になってしまう。そこでクラウドストレージ代わりに無料で使えて、さらに大容量にデーターを保存できるKingstonの「MobileLite Wireless」を紹介しよう。

■基本的には多機能なSDカード&USBメモリー用のリーダー/ライター
本製品をひとことで言い表すのは非常に難しい。なぜなら、かなり多機能であるからだ。まず基本的な機能として、SD(microSD)用のカードスロットが用意されているのでそこにSD(microSD)を装着することで読み書きが可能である。

さらに本体にはUSBポート(A端子、およびmicroUSB)が用意されており、A端子側をPCに接続し、MobileLite Wireless とはmicroUSB端子で接続するとPCからSDカードのリーダー/ライターとして使える。

さらにMobileLite Wireless 側のUSB(A端子)にUSBメモリーを装着すると、そのUSBメモリーの読み書きも可能になる。本体のSDカードスロットにSDカードを装着し、さらにUSBメモリーも装着した場合でも両方を認識し、読み書きが可能だ。SDカードはSDXCまで対応しているので規格上は2Tバイトまで認識できることになる。

本体にUSB(A端子)とmicroUSB端子を備える。

本体にUSB(A端子)とmicroUSB端子を備える。

SDカードスロット(SDXCまで対応)を搭載する。

SDカードスロット(SDXCまで対応)を搭載する。

USB(A端子)にUSBメモリーを装着できるようになっている。

USB(A端子)にUSBメモリーを装着できるようになっている。

赤く囲んだ部分がMobileLite Wirelessに装着されたメディア

赤く囲んだ部分がMobileLite Wirelessに装着されたメディア

以上のようにMobileLite Wireless が持っているのはPC用のメモリーカードリーダー/ライターとしての機能がまず一点。

■スマホやタブレット用のリーダー/ライターとしても利用可能
そして、次にスマートフォンやタブレットでも、USB On-The-Goに対応している端末であれば、PCと同じように使うことができる。SDカードスロットにSD(microSD)カードを装着しmicroUSB>microUSBのケーブルでスマホとMobileLite Wirelessを接続すると、ストレージデバイスとして認識され、アストロファイルマネージャといったファイル操作用のアプリを使うことで簡単に読み書きが可能になる。

両端がmicroUSB形状のケーブルでスマホと接続する

両端がmicroUSB形状のケーブルでスマホと接続する

SDカードとUSBメモリーを装着した状態でスマホに接続

SDカードとUSBメモリーを装着した状態でスマホに接続

UsbDriveAがSDカード、UsbDriveBがUSBメモリー

UsbDriveAがSDカード、UsbDriveBがUSBメモリー

ファイルアクセスや閲覧も当然可能だ。

ファイルアクセスや閲覧も当然可能だ。

■USBによる有線接続だけでなく無線LANによるアクセスもサポート
MobileLite Wirelessは、製品名の“Wireless”が示す通り、無線LANによる本体へのアクセスをサポートしている。製品名通りの「MobileLite Wireless」というSSIDになっており、標準ではパスワードロックもかかっていない。なお、WPA2に対応しているので任意のパスワードを設定し、アクセスされないようにすることもできる。

同一ネットワーク上にあるMobileLite WirelessをPCから見ると、メディア機器として認識され、ストレージに記録されている、音楽、動画、静止画、PDFファイルなどを閲覧できるようになっている。

製品名と同じ無線LANのSSIDになっている。

製品名と同じ無線LANのSSIDになっている。

標準ではパスワードがかかっていない。

標準ではパスワードがかかっていない。

PCからネットワークを見るとメディア機器として認識される。

PCからネットワークを見るとメディア機器として認識される。

■無線LAN経由でのアクセスには専用アプリを使う
なお、ネットワーク経由でのアクセスだが、専用のアプリが必要になる。AndroidおよびiTunesのAppStoreにて提供されているので、どちらかを落として自分の端末にインストールする必要がある。アプリをインストールして、MobileLite WirelessのSSIDに接続し、アプリを立ち上げると、自動的に検索されてMobileLite Wirelessが表示される。

無線LANの場合専用アプリからアクセスする

無線LANの場合専用アプリからアクセスする

この専用アプリを使うことで、MobileLite Wirelessの設定を変更することができる。たとえば無線LANのSSIDを見えなくしてしまう設定や無線LANで使うチャンネル、WPA2のパスワードやSSID名といったことをこのアプリ経由で設定できるようになっているのだ。

さらに、ネットワークブリッジ機能も搭載しており、MobileLite Wirelessがインターネット接続可能な無線LANに参加できるようになっている。通常の接続では、MobileLite Wirelessはインターネットにアクセスしていないため、たとえばLINEやSkypeなどで画像を送りたいということになった場合、いちど画像をローカルに落とし、ネット接続を回復させてLINEやSkypeのチャット画面から送信するといった手間が必要だ。

しかし、ネットワークブリッジを有効にしておくことで、そのままインターネットにアクセスできるため、チャットソフトを立ち上げたままデーターにアクセスして、そのまま送信することが可能だ。

本体の設定変更はアプリから行う。

本体の設定変更はアプリから行う。

General、Connection Settings、Network Connectionに分かれている。

General、Connection Settings、Network Connectionに分かれている。

General(一般)設定では現在の状態が確認できる。

General(一般)設定では現在の状態が確認できる。

Connection Settingsでは、本体へのアクセス時の設定ができる。

Connection Settingsでは、本体へのアクセス時の設定ができる。

Network Connectionではネットワークブリッジの設定ができる

Network Connectionではネットワークブリッジの設定ができる

参加したい無線LANのSSIDを選び、パスワード等を入れ「Join」をタップしたら設定完了だ。

参加したい無線LANのSSIDを選び、パスワード等を入れ「Join」をタップしたら設定完了だ。

■さらにモバイルバッテリーとしての利用も可能
そして本製品の極め付けが「モバイルバッテリー」として利用できる機能があるところだ。USB(A端子)ポートから電源をとってスマホなどに充電が行えるようになっているのだ。容量は1800mAhと最近のバッテリーが大容量化したスマホや元々大容量バッテリーを積んでいるタブレットなどと比べると少ないかもしれないが、それでもバッテリー切れを心配しないで済むという安心感は大きなメリットだといえるだろう。

USB(A端子)から電源を取ってスマホに充電が可能だ。

USB(A端子)から電源を取ってスマホに充電が可能だ。

スマホやタブレットといった複数端末持ちには欠かせないアイテム

スマホやタブレットといった複数端末持ちには欠かせないアイテム

■複数のモバイル端末を使っているなら持っていたいお役立ちアイテム
以上のようにMobileLite Wirelessを紹介したが、スマホやタブレット、ノートPCなどを持ち歩いているユーザーに、本製品は欠かせないアイテムと言い切ってもよいだろう。

たとえばiPhoneやiPadシリーズは、端末のストレージを増やせないというマイナス点があるし、GoogleのNexus 7のようにAndroid端末でもストレージを追加できないといった製品もある。そんな人にこそMobileLite Wirelessがおススメだ。価格はオープンプライスだが、予想市場価格は4千円台前半と、多機能な割に購入しやすい価格も魅力だといえる。

MobileLite Wireless
Kingston Technology

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