- ちょっとした工夫で仕事がはかどる!パソコンの便利なテクニック集 -
ふだん何気なく使っているパソコンだが、ちょっとした工夫やヒントで効率よく仕事ができたり、今まで以上に便利に使えたりするテクニックがある。そんなパソコンの便利な活用術を紹介しているのが「知っ得!虎の巻」だ。

「知っ得!虎の巻」はパソコン初心者だけでなく、上級者にも役に立つ技も数多くある。そんな「知っ得!虎の巻」の記事を振り返ってみよう。

Excel表を一気に整える 複数行や1行おきの行を挿入する方法
Excel表の見た目を整えたり、行を追加したりしたいことがある。行を挿入するには、行番号を右クリックして[挿入]を選択。これは基本だ。でも1行だけでなく、複数の行を挿入したい場合に、1行ずつ右クリックしては[挿入]を選んでいたのではスマートではない。一気に挿入する方法があるので紹介しよう。


道具箱を整理するようにスタートメニューの中を整えよう
[スタート]メニューの[すべてのプログラム]からプログラムを探そうとしたときに、使いたいプログラムが下の方にあると、なかなか取り出せない。メニューを下へとスクロールする操作は面倒だ。実はスタートメニューの順番は、自分の思い通りに並び替えられる。使いやすく整理してみよう。


Wordに入力済みの文字列から素早く罫線表を作る
Wordで罫線表を作る場合、あらかじめ表の内容を入力しておいて、それを元に罫線表を作成する方法がある。列の幅を自動的に文字列の幅に合わせることもできるので非常に便利だ。


タスクバーにもっとたくさんアイコンを表示してアプリを高速起動
よく使うプログラムのアイコンをタスクバーに登録しておくと便利。でも、意外に使っているプログラムの数は多いもの。あれもこれもと登録していると、すぐにタスクバーがいっぱいになってしまう。今回は、一度にたくさんのアイコンを表示する方法を紹介する。


共有ファイルの場所を簡単取得![Shift]+右クリックの便利ワザ
部内のPCやネットワークHDDの中に共有フォルダーを作り、ドキュメントのテンプレートなどを入れておくと便利だ。例えば、同じ書式の書類を手早く作成できるようになる。けれど、同僚に保存先を知らせようとしたとき、サーバー名からのパス名を記述するのは、けっこう面倒だったりする。[Shift]+右クリックのショートカットメニューから取得する便利ワザを覚えておこう。実は、[Shift]キーを押すことでショートカットメニューの内容は変化する。


あらかじめ選んだセルに連続ジャンプして入力を高速化
Excelを使用するときは、連続したセルに入力するだけとは限らない。飛び飛びの位置にあるセルに入力する場合、その都度セルを移動するのは面倒だ。入力するセルの位置が決まっているなら、あらかじめ選択しておいて、[Enter]キーを押すだけで移動する方法がある。入力の途中でマウスに持ち替える必要もなくなる。


スタートメニューを拡張してアプリの起動を高速化
スタートメニューを開くと、最近使ったプログラムが10個まで表示されるようになっている。すべての項目から探すことなく、簡単にプログラムを開くことができて便利だ。この表示される数は変更することができる。


iPhoneとパソコンをケーブルレスでつないで音楽を同期
iCloudの登場で、iPhoneやiPadをパソコンとつながなくても、データの同期やアプリのアップデートができるようになった。ただし、国内ではiCloudを利用した音楽の同期は行えない。けれど、毎回パソコンとケーブルでつなぐのは面倒なので、Wi-Fi経由で同期する設定にしておこう。


Wordで簡単に飾り罫を作るマル秘ワザ
Wordで文書を作成する際に、★や◆を連続して入力し、飾り罫線のようにして文章の区切りにする場合がある。そんなとき、いちいち「ほし」や「しかく」と入力して変換するのはめんどうくさい。実はこんな時に使える便利キー操作がある。


和暦のカレンダーをいつでも確認するワザ
ビジネス書類で和暦の書式を扱うことが多い場合、すぐに確認できなくて困ることがある。デスクトップ右下に表示されてるカレンダーは、通常は西暦で表示されているが、和暦に変更することが可能だ。和暦を使うことが多いなら表示方法を変えておこう。


仕事用iPhoneに勝手にゲームアプリが追加されないようにする方法
iPhoneやiPad、iPod touchにiOS5を入れると、iCloudを使ってパソコンにつながなくてもデータのバックアップやアップデートが行える。ところが、自宅のiPod touchだけに入れたつもりのゲームアプリが、仕事で使うiPhoneやiPadにもいつの間にか入っていることに気づくことがある。必要なければ、アプリの自動ダウンロードを無効にしておこう。


Excelで隠したハズのセルをうっかりコピーしない
Excelで範囲を指定してコピーしたとき、非表示になっていたセルの内容までコピーされてビックリしたことはないだろうか。[検索と選択]を利用すれば、表示されているセルだけをコピーすることができる。


デスクトップを整頓! 使わないウィンドウはマウスホイールで閉じる
プログラムを閉じるのに、ジャンプリストを使えることは知っているだろう。でもこのやり方だと、複数のウィンドウを開いているときは全部一気に閉じてしまう。個別のウィンドウを閉じるには、サムネイルを使うと便利だ。


iPhone文字入力の便利ワザ メールもメモもサクサク書ける
メールやメモ、スケジュール管理などでiPhoneに文字入力する機会も多い。そんなときに知っておくと快適な、便利ワザをご紹介しよう。間違った入力を素早く取り消したり、辞書に登録ない単語をすばやく入力したりできるようになる。


Excelで見出し以外の列幅をピッタリ自動調整する
Excelでは、列番号の境界線をダブルクリックすることで、セルに入っている文字列に合わせて列幅を自動調整できる。便利な機能だが、特別長いセルなんかが混じっている場合には、思い通りにいかず、イラッとさせられたこともあるのでは? 今回は、思い通りの列幅に調整するワザを紹介しよう。


クリックだけでたくさんのファイルを選択する便利技
エクスプローラーでは、[Ctrl]キーを押しながらファイルをクリックしていくことで、離れた場所にあるファイルを次々と選択することができる。でも実は、マウス操作だけで複数のファイルを選択する方法もある!


焦ってデータを失わない! USBメモリーや外部HDDをスムーズに取り外す方法
パソコンにつないだUSBメモリーや外付けHDDを取り外すときには、「ハードウェアの安全な取り外し」を実行しなければデータを失う可能性があるので注意が必要だ。ところが、操作を選択するためのアイコンがいつの間にか隠れてしまい、すぐに実行できないことがある。


あちこちのセルに同じ文字を一気に入力する
Excelで、複数のセルに同じ文字を入れたい場合はどうしたらいいだろう? 隣接しているセルならば、ドラッグしてコピーすればいいかもしれない。では離れているセルには? 1つ1つコピペするのも面倒だ。どうせなら最初から一気に入力してしまおう。


Wordで写真が選択できなくて困った!を回避する方法
Wordに写真や図形など、いろいろなオブジェクトを挿入してたら、下にあるオブジェクトを選択できなくなっちゃった! こんなときも慌てずに。[オブジェクトの選択と表示]ウィンドウを利用すれば、思いのままにオブジェクトを選択できるのだ。


ファイルが大きくても大丈夫! ダウンロード先を外付けHDDに固定する
オンラインのストレージサービスを使って、ビジネス文書をやりとりをすることも増えてきた。Internet Explorerなどのブラウザーからファイルをダウンロードする際、通常はユーザーフォルダー内の「ダウンロード」フォルダーに保存される。けれど、ときにはファイルサイズが大きいこともあり、HDDに保存したいなら標準の保存先を変更してしまおう。


タスクバーをドラッグして目的のファイルを素早く開くワザ
タスクバーのアイコンを右クリックして開くジャンプリスト。実はマウスでアイコンをデスクトップ方向にドラッグすることでも開くことができるのだ。右クリックから開くより、ちょっとだけど操作が速いし、もしタッチスクリーンを利用しているならスムーズな操作になる。


Wordがなくても焦らない! 結構使えるワードパッド活用術
Windows 7に標準で付属している簡易ワープロの「ワードパッド」。ワープロならWordがあるからなんて、意外と使ったことがない人も多いのでは? 実はこのワードパッド、なかなかのスグレモノなのだ。今回は、このワードパッドを紹介する。


会社のパソコンにプライベートで見たWebサイトの痕跡を残さない
会社で個人的な調べごとをしたいとき、友達の家でパソコンを使うときなどには、Webサイトの閲覧履歴を残したくない。後から、どんなページを見ていたのか知られるかもしれないからだ。Internet Explorer 9(IE9)には、閲覧の履歴や一時保存データの一切を残さない方法がある。


辞書いらず! Wordで英単語を調べるワザ
取引先から送られてきた文書内の英語が分からなかったらどうしよう? もちろん辞書で調べればいいのだが、あいにくデスクには辞書がない。いちいち翻訳サイトで調べるのも面倒だ。こんな場合でも安心して欲しい。実はWordだけで英単語の意味を調べることができてしまうのだ。


目的のファイルがすぐ開ける! ジャンプリストの表示を増やすワザ
Windows 7では、タスクバーのジャンプリストに最近使ったファイルの履歴が表示され、簡単に開くことができるようになっている。非常に便利なこの機能だが、たくさんのファイルを使っていると、すぐに目的のファイルが表示されなくなってしまうと不満に思っている人もいるのでは? 実はここに表示するファイルの数は変更できる。


サイトの好みがバレて気まずくなるのを防ぐ方法
Internet Explorer 9(IE9)の機能に、「よく使うサイト」がある。新しいタブを開いたとき、よく使うサイトがタイル状に並び、クリックするだけで開く便利な機能だ。けれど、仕事の合間につい見てしまう怪しげなサイトが、ここに登録されていることがある。同僚や上司、あるいは家族や恋人と画面に向かっているときに表示されると、かなり気まずい雰囲気に……。


iPhoneを安全に使う! パスコードをもっと強固にする方法
iPhoneには、友達の連絡先など重要な個人情報がたくさん入っている。ビジネスで使っているなら、会社の重要情報も入っているかもしれない。誰かに中身を見られたら、大問題になる。初期設定では4桁のパスコードを設定できるけど、不安な場合には、さらに桁数多く設定する方法がある。


画面ショットの利用で説得力ある書類が作れる
Wordで作成中の文書に、別のアプリの画面ショットを貼り付けたいことがある。企画書中にウェブページのイメージを引用したり、解説書に操作画面を貼り付けたりできる。このとき、別途キャプチャツールを起動して、キャプチャ画像を貼り付けるといった手間は必要ない。実は、Wordだけで同じ操作を実現する方法がある。


ファイル探しが超ラクになる! 目的のフォルダーへ一発で移動するワザ
ファイルを探そうとしてエクスプローラーを開くと、まずライブラリが開く。別のフォルダーを開くのに、ナビゲーションウィンドウのツリー表示から選択していくのは意外と面倒だ。階層が深いところにあるフォルダーの場合はなおさらだ。よくアクセスするフォルダーがあるのなら、「お気に入り」を利用してみよう。


ノートPCの作業効率をアップ! 外付け大画面をメインにしよう
ノートPCのメリットは、手軽さ。そのまま持ち運んで、会社でも、自宅でも続きの作業ができる。一方で、画面の小ささはデメリットにもなる。この問題を解決するには、外部ディスプレイを使う方法がある。特に新しく買う必要はなく、これまでデスクトップPCをつないでいたディスプレイがあるなら、そのまま使える。さらに、スタートメニューやタスクバーは外部に移して、こちらをメインディスプレイにしてしまおう。


編集部:池田利夫、篠崎 哲、岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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