日立コンシューマエレクトロニクス株式会社は、内蔵した250ギガバイトのハードディスクにハイビジョン画質で最大約200時間の長時間録画が可能で、「アクトビラ」などのネットワーク機能に対応した、26V型、22V型の地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ「Wooo(ウー)」2機種を3月3日より発売すると発表した。
価格は、いずれもオープンプライス。

新製品は、26V型、22V型に当社で初めて250GBのHDDを内蔵した「録画テレビ」。HDトランスコード/トランスレート技術「XCodeHD」を採用し、ハイビジョン画質のまま通常時の8倍録画ができる「TSX8モード」で、最大約200時間の長時間録画が可能だ。

テレビ本体に「iVポケット」を搭載し、内蔵HDDの残量が少なくなったときには別売のカセットHDD「iVDR-S」で録画容量の増量が可能で、カセットHDDに録画した番組は、別の「iVポケット」搭載機器で再生することもできる。

また、DLNAに対応したAVネットワーク機能を搭載し、家庭内の別のAVネットワーク対応機器との間で、HDDに録画した番組を共有して楽しむこともできる。

さらに「アクトビラビデオ・フル/ダウンロード」に対応し、ブロードバンド回線を接続することで、豊富な高画質コンテンツをいつでも見たいときにテレビで楽しむことができる。これらの機能は、テレビ本体とリモコンだけで簡単に操作することができて接続もシンプルなので、寝室や書斎などスペースに制限のある場所でも設置が可能だ。

また、回路の効率化などテレビ全体での消費電力の低減に加え、「インテリジェント・オート高画質」機能によりパネルの明るさ制御などを行うことで、視聴環境に応じて自動的に最適画質に調整しながら省エネにも貢献している。

■開発の背景は?
日立が2003年に業界で初めてHDD内蔵のプラズマテレビを発売して以来、録画機能内蔵テレビは使いやすさでユーザーから強い支持を獲得し、今後さらに需要の伸びが見込まれている。

また、ブロードバンド環境の普及に伴い、「アクトビラ」などネットワークコンテンツの配信サービスをテレビで利用するニーズも、市場で急速に増加している。

同社は、26V型、22V型という小型サイズにおいても録画機能やネットワーク機能を搭載し、ユーザーの利便性を高めた「録画テレビ」のラインアップを強化することで、今後急拡大することが見込まれる2台目、3台目といった薄型テレビの需要に対応していきたいとの考えだ。

「ハイビジョンテレビ」製品情報
日立コンシューマエレクトロニクス株式会社

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