「PENTAX Optio I-10」パールホワイト


HOYA株式会社は2010年1月26日、一眼レフカメラをイメージしたユニークな外観デザインの小型ボディに、犬や猫の顔も検出可能な顔検出機能をはじめとする最新の機能を備え、さまざまな撮影を楽しく、より簡単におこなえるコンパクトデジタルカメラ「PENTAX Optio I-10」を2月下旬より発売すると発表した。
価格は、オープンプライス。ボディカラーは、パールホワイトとクラシックブラックの2色。

■一眼レフをイメージしたユニークなデザイン
「PENTAX Optio I-10」は、まるでレトロな一眼レフを使用しているような気分で撮影が楽しめる、これまでにないユニークなデザインを採用したデジタルカメラだ。ストロボやスピーカーなどをボディ上部の中央部分に効率よく配置するとともに、両サイドの高さを徹底して抑えることで、一眼レフのように中央部だけが盛り上がった特徴的な形状を実現している。

ボディ前面には高い質感と良好な手触りが得られるシボ加工を施したほか、中央寄りに配置したレンズユニット、正面上部のPENTAXロゴなど、細部に至るまで一眼レフをイメージできるデザインに仕上げている。

別売だが、カメラを水平にぶら下げて持ち歩けるアクセサリーとして、両吊りストラップの付いた専用の速写ケース「O-CC102」も用意されている。
「PENTAX Optio I-10」クラシックブラック

■人物に加えて犬や猫の顔も検出
「PENTAX Optio I-10」は、最大32人、最短約0.03秒と高速で、「小顔フィルター」をはじめとするさまざまな応用機能を備えた人物の顔検出に加え、犬や猫の顔にも対応した最新の顔検出機能を備えている。あらかじめ登録した(最大 3種類)中から撮影したい犬や猫の顔を選択すると、ピントや露出を選択したペットに合わせたり、被写体が正面を向いたときに自動的に撮影をおこなうことができ、ペット撮影が容易になる便利な機能だ。

■広角からの高倍率撮影が気軽に楽しめる
コンパクトサイズのボディに、焦点距離5.1~25.5mm(35ミリ判換算で約28~140mm相当)の光学5倍ズームレンズを搭載している点も見逃せない。広大な風景や建造物、狭い場所での集合写真の撮影などから、被写体をクローズアップして撮影する望遠撮影まで、様々な撮影シーンを幅広くカバーする。

光学ズームと同等の画質を維持したままで、さらに画像を拡大できる“インテリジェントズーム”機能とあわせることで、最大で約31.3倍相当の高倍率ズーム撮影も可能だ。

ペンタックス
「PENTAX Optio I-10」製品情報

ITライフハックがブログでもオープン
ITライフハック Twitter

■AV関連の記事をもっとみる
日立、液晶テレビで逆襲か!その名は「録画テレビ」
実質2万円以下に? 激安の地デジ液晶テレビが登場
ソニー 粂川部長に直撃取材!液晶テレビ「ブラビア」の戦略
高画質で省エネ!ソニー、LEDバックライトの液晶テレビを発表