エイサーのスマートフォン


日本エイサー株式会社は2010年1月27日、グランドハイアット東京 内 2F「BASIL」において、報道関係者向けのイベント「 2010 Acer Japan Kick-Off Meeting 」を開催した。

2009年、エイサーは世界第2位のPCベンダーになった。同社では更なる躍進に向けた成長戦略として、10.1インチ以下のネットブック、11.6-13.3インチのライトノート、15.6インチのノートパソコンという3つの流れで前半戦を戦い、後半戦においてはスマートフォンをモバイルの一部のラインとして投入を考えている。

スマートフォンについての詳細は明らかにされなかったが、懇親会の会場にて端末が参考出展されていた。名前は「Acer neo Touch F1シリーズ」であり、Xperia対抗の端末ではないかと推察される。今後の展開が楽しみだ。

【追記】
海外のサイトを調べてみると、「Acer neoTouch S200(Acer F1)」と呼ばれる、Windows Mobile 6.5搭載の端末が販売されている。

■「Acer neoTouch S200(Acer F1)」の主な仕様
CPU:Qualcomm 8250 1GHz processor
画面:3.8インチ WVGA タッチディスプレイ
メモリ:512MB ROM / 256MB RAM
カメラ:5 Megapixel Autofocus with LED flash
メディア:microSDスロット(最大32GB)
センサー:モーションアクセラレータ
端子:3.5mmオーディオジャック
OS : Microsoft Windows Mobile 6.5 Professional
通信 : UMTS 850/900/1900/2100 MHz, GSM 850/900/1800/1900 MHz
データ : HSDPA (7.2 Mbps)/HSUPA 5.76 Mbps), GPRS/EDGE、WLAN (Wi-Fi 802.11 b/g)、Bluetooth 2.1
サイズ : 118.6×63×12mm
重さ:130g
カラー : ブラック

日本エイサー株式会社

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