毎年、ドイツのハノーバーで開催される世界最大級の見本市会場「CeBIT 2010」は、IT分野における最先端に触れることができるビッグイベントだ。今年も2010年3月3日に開催されたが、各社さまざまな技術や新製品を展示していた。

ASUSの新製品を見ると、映画「アバター」で話題になった3D映画が家庭でも見られる時代へとなりつつあるようだ。

■まるで3D映画館のような感覚
ASUSが「ゲーミングの新しいステージが始まります。」と述べるように、最新技術により立体的な映像が表現できるようになった。

「ASUS VG236H」と、27インチ120Hz対応のゲーミング液晶ディスプレイ「PG276H」との組み合わせにより、まるで3D映画館で見ているような感覚の3D表現を実現することができる。

アクティブシャッター方式のメガネで左右各60枚のフレームを交互に映し出すことによって、ユーザーの視覚認知において毎秒120フレームの映像を実現しているのだ。これにより、NVIDIA GeForceR 3D Visionを採用した最新のAAAランクのゲームタイトルでも、スムーズに表示することができる。

最近になって、3D対応テレビも各社から続々と発表されている。3D映画が家庭で見られる時代もそう遠くはないだろう。

CeBIT(英語)
ASUS

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