マイクロソフトは、2010年4月14日に公開を予定しているセキュリティ情報を明らかにした。
公開を予定しているセキュリティ情報は、Microsoft Windows関連が9件、Microsoft Office関連が2件の合計11件。最大深刻度および脆弱性の影響は、緊急が5件、重要が5件、警告が1件としている。

■最大深刻度って、なに?
マイクロソフトは、セキュリティの深刻度を下記の5段階で示している。
緊急 (Critical) この脆弱性が悪用された場合、インターネット ワームがユーザーの操作なしで蔓延する可能性がある。
重要 (Important) この脆弱性が悪用された場合、ユーザーのデータの機密性、完全性またはアベイラビリティが侵害される可能性がある。または、処理中のリソースの完全性またはアベイラビリティが侵害される可能性がある。
警告 (Moderate) この脆弱性が悪用された場合、既定の構成、監査または悪用が困難であることなどの要素により、悪用される可能性は大幅に緩和される。
注意 (Low) この脆弱性の悪用は非常に困難。または影響はわずか。

今回の月例パッチは、緊急が5件、重要が5件、警告が1件なので、かなり深刻な脆弱性が発見されたことがわかる。

マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2010 年 4 月
マイクロソフト

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