最近は、各社がスマートフォンを発表しているが、その中でもAndroid端末はアプリ開発の自由度が高く、iPhoneにはない魅力を持っていると言っても過言ではないだろう。ドコモは同社のAndroid端末の第2弾となる「Xperia」を発売し、Android市場においては先行しているが、ソフトバンクモバイルも負けてはいない。

対抗機として「SoftBank X06HT(HTC Desire)」を2010年4月27日より発売した。ところが、SoftBank X06HTに、とんでもない不具合が発覚した。Exchangeサーバーを利用したメール受信時に、ごく稀に、過去に使用した宛先がCCに自動的に追加される事象が確認された※。
※自動的に追加された宛先には、実際にはメールが送信されないが、そのメールに全員返信を行った場合には、追加された宛先にも送信される

ソフトバンクモバイルは、
「5月下旬を目処に改修版ソフトウェアを用意させていただきますので、お客様におかれましては、当事象の発生を回避するため、当面、Exchange サーバーのご利用をお控えいただけますようお願い申し上げます。改修版ソフトウェアの準備ができ次第、改めてご連絡をさせていただきます。」と、コメントしている。

今回の不具合では、SoftBank X06HTから予期しない人に重要なメールを送信してしまう可能性があるので、改修版ソフトウェアが公開されるまでは、Exchangeサーバーを利用したメール機能を使わないほうがよいだろう。

ソフトバンクモバイル

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