プレゼンテーションの資料を作成したり、報告書を書いたり、メールを送受信したりと、ビジネスユーザーにとって、パソコンは必要欠くべからざる存在となっている。とくに営業などで外まわりが多い人は、ノートパソコンを常に持ち歩いている人も少なくない。

ビジネスユーザーがノートパソコンに求めるのは、バッテリーによる長時間駆動や、堅牢性だ。パナソニックのモバイルノートパソコン「Let’snote」が人気なのも、モバイルの本質である「軽量・長時間・頑丈・高性能」を追求したプロフェッショナルモバイルだからだ。そのパナソニックがこれまでのLet's noteにない新製品を投入する。

パナソニックは2010年6月2日、都内 TKP 大手町カンファレンスセンターにおいて、報道関係者向けにLet's noteシリーズ初となるコンバーチブルタブレットPC「C1シリーズ」を6月25日より発売すると発表した。
価格は、オープンプライス。

「C1シリーズ」は、コンバーチブルタブレットPCとして約1.4kgの世界最軽量を実現したモバイルノートパソコンだ。ペン入力(デジタイザー)やマルチタッチでの作業が可能でモバイルパソコンの操作性を向上し、これまでのレッツノートシリーズの設計を踏襲した新コンセプトのモデルとなっている。

■ビジネスモバイルの市場を広げたい - パナソニック 奥田ビジネスユニット長
パナソニック株式会社 AVCネットワーク社 システム事業グループ ITプロダクツビジネスユニット ビジネスユニット長 奥田茂雄氏は開口一番、「パソコンを外に持ち出すことによって、お客様の業務効率の向上に貢献したい。そういう考えのもと、私どもの独自技術で相反する軽量・長時間電池駆動、そして堅牢といった技術を実現することによって、モバイルの本質を追究し続けてきた。」と同社のモバイル事業について語ったのち、「タッチインターフェイスを搭載したモバイルPCでビジネスモバイルの市場を広げていきたい。」と、C1シリーズを投入するに至った経緯を明らかにした。
パナソニック株式会社 AVCネットワーク社 システム事業グループ ITプロダクツビジネスユニット ビジネスユニット長 奥田茂雄氏

今回のC1の利用シーンとしては、画面を180度回転できる画面により、製薬業界であれば薬の紹介、保険業界では保険勧誘時の紹介など、対面でのプレゼンを重視する場合に役立つというのだ。
対面でのプレゼンにも最適なコンバーチブルタブレットPC「C1シリーズ」

パナソニックは、常にユーザーの声を聞きながら、プロフェッショナルの歓びを感じてもらえる商品を提供していくとしている。

パナソニック

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