今回は、ちょっとカルトな2作品。ブルース・リーに似せようと作ったが、まったく似てないキャラになったことがかえって面白い「燃えよ!!変態ダーツ」。もう一つは、近未来のヤンキーのリアクションに思わずクスクスしてしまう「GO!!FLASH」だ。

■「GO!!FLASH」

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【作人解説】
ある近未来ヤンキー君が証明写真をとるべく、古びた写真機に入ったトコロから物語がスタートし、その中で起こりうるハプニングなどのちょいドタバタ劇に主人公が面白おかしく対応していく。見所はちょいドタバタの末のクスっと笑いと変な色使いのヤンキーキャラクターです。

CGで近未来ヤンキーを作りたいと思って制作した作人ということで、見ればきっとCGでヤンキーが作りたくなります。(本人談)

■「燃えよ!!変態ダーツ」

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変態な筋肉男ふたりの単なる自己満足ダーツです。
見所は、ブルース・リーを意識して描いたのに完全に似てなくなってしまった的役のキャラクターと3Dと2Dを組み合わせて劇画調に仕上げたところ。

この作品を作ろうと思ったきっかけは、もともと香港映画が好きだったこともあって、単純に何かそう言う世界観のものが作りたいと思って作りました。

■幸せと笑い、それが作品の原点
「幸笑い」というコトを常に頭に入れて作品を制作しています。幸せのために笑い、幸せに生き、笑いながら死ぬ、という自分自身の人生のテーマみたいなものを作品に入れています。また、現実世界には居ないようなキャラクターを登場させることで、CGの世界ならではの面白さもだしています。

■自分の作品は、自分が一番観たい
自分の作品を一番観たがっているのが自分自身なので、作品が仕上がって見終わったときは、ただただ面白いなぁ~っと純粋に思います。

■自分の世界観に価値がついてくるような作品作を
引き続き、ひっそりと楽しみながら自主制作をしていき、世に自分の世界観を送り込んで行きたい。
目指す方向としては、自分の世界観に価値がついていけばいいと思っています。カナバングラフィックスの「ウサビッチ」のように・・・

■ミヤモトヨシノリ氏は24時間眠らずにいたい?
ミヤモトヨシノリ氏の望みは、なんと睡眠をとらなくても良い体にしてほしいそうで、24時間起きていたいのだそうだ。そんなミヤモトヨシノリ氏が影響を受けた作品は森田まさのり氏の「ろくでなしBLUES」とのことで、なるほどという人もいるのではないだろうか。

■ミヤモトヨシノリ氏のプロフィール
福岡県福岡市出身 とびっきりの次男坊。
2003年にとつじょCG映像の世界に足を踏み入れる。
2004年、LOWORKS(現:株式会社ローワークス)にCGデザイナーとして参加。
以後、スペースシャワーTV等の番組オープニングやCMなどのアニメーション業務に携わる。
2007年に制作したLOWORKSオリジナル映像「IKUZOU」がTAICOCLUB Art Project
参加作品として渋谷街頭ビジョンに展示される。
2008年にLOWORKSを脱退し、同年8月から福岡の映像会社に参加し、CM、
PV、番組オープニングなどの仕事に明け暮れる日々を過ごしている。

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