3次元映像が見られる液晶テレビ「3Dレグザ」 |
東芝のブースでは、液晶テレビ「レグザ」の次世代モデル「CELLレグザ」をメインに展示。ブースの片隅にひときわ人が集まるコーナーを発見したので、人混みをかき分けて行ってみると、そこには3次元映像が見られる液晶テレビ「3Dレグザ」があった。
「3Dレグザ」は、ソニーの展示ブースで展開されていた液晶テレビ「3Dブラビア」と基本的には同じ原理で3次元映像を実現されている。
デモブースでは、3D映像を見るために専用3Dグラスが配られ、裸眼では2重に見える画面を3Dグラスを通して見ると、立体映像となる。
「3Dレグザ」専用3Dグラス |
3Dグラスのレンズ部は液晶シャッターになっており、高速に明暗が切り替わる。「3Dレグザ」の2重に見える画面は、実は2つの映像が高速に切り替わっており、3Dグラスを通して見ることで初めてひとつの3D映像に見える仕組みだ。
3Dグラスごしに見た「3Dレグザ」の画面 |
価格や発売時期は未定とのことだが、他社の3D対応液晶テレビにあわせて投入してくるものと推察される。
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