メガネ不要の3Dテレビが現実味を帯びてきた。読売新聞によると、東芝は2010年8月23日、立体映像を裸眼で見られるテレビを世界で初めて年内に発売する方針を明らかにした。
メガネ不要!裸眼で見られる3Dテレビ発売へ - YOMIURI ONLINE

現在、家電量販店で販売されている3Dテレビは、いずれのメーカーも3Dメガネを使って左眼、右眼に入る画像を分離する方式を採用している。しかし、市場からは場所を選ばず、より汎用性の高い眼鏡を使わない方式への根強い要望がある。

東芝が発売を予定しているメガネ不要の3Dテレビは、「東芝も本気だ!眼鏡なしで見られる3Dディスプレイ」で紹介した技術を採用する。インテグラルイメージング方式(光線再生方式)により眼鏡を使わず実物を広い視点からそのままに立体映像として再現するというものだ。

直感的には、3Dメガネの部分をフィルターとしてテレビに取り付けてしまったと思えばわかりやすいだろう。
裸眼で見られる3Dテレビは、見る人が位置を変えても立体的映像を楽しめ、画像も自然で目が疲れにくいという。

東芝は、3Dテレビ市場の覇者となれるだろうか。

東芝

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