インターネットが一般家庭にも普及している昨今、企業活動にウェブサイトを利用しているところも多い。しかし、その一方でウェブサイトを狙った攻撃が増えているのが現状だ。そうした攻撃に向けて、有効と思われるツールが公開された。

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2010年8月27日、利用者のウェブブラウザ上でウェブサーバのログを解析することで、ウェブサイトを狙った攻撃を検出するツール「iLogScanner V3.0」を公開した。

「iLogScanner V3.0」は、前バージョンから解析性能の向上をはじめ、検出可能な攻撃パターンの増強や使いやすさの向上をはかったバージョン。ウェブサイト管理者は本ツールを使用することで、自組織のウェブサイトがどれほどの攻撃を受けているかを把握することができる。

ログ解析などの攻撃状況の把握は、対策を立てる上でのひとつの指針となる。
IPAでは、ウェブサイトの管理者に対し、本ツールを活用して、日頃からログを分析する習慣をつけることを推奨している。

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

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