ブログやSNSで日記を書く人の中には、デジタルカメラで写真を撮って日記に載せる人も多い。綺麗な写真を撮るには、テクニックも必要だが、カメラの性能にも大きく左右されるのも事実だ。

たとえば、被写体にピントを合わせて背景をぼかすといった撮影は、デジタル一眼でないと、なかなか綺麗に撮影できない。とはいえ、カメラに詳しくない人にとって、デジタル一眼での撮影はハードルが高い。そうした初心者からカメラ初心者でも本格的な写真撮影を楽しめるのが、キヤノンが新たに発表したデジタル一眼「EOS 60D」だ。
本格的な写真撮影が楽しめる!キヤノン、新デジタル一眼「EOS 60D」を発表

そこで今回は、キヤノンが独自技術と工夫を凝らした、デジタル一眼「EOS 60D」についてフォーカスしてみた。

■写真が美しく撮れる3つの技術
キヤノンのデジタル一眼「EOS 60D」が綺麗な写真を撮れる秘密は、次の3つの技術が盛り込まれているからだ。

●本格的な写真撮影を可能にする基本性能
「EOS 60D」は、約1800万画素のCMOSセンサーと高性能映像エンジンDIGIC 4に加え、常用設定できるISO感度は100~6400までと暗部にも強い高感度を実現している。(ISO感度拡張時は12800)。暗いシーンでの撮影でも、ISO感度を上げることにより、手ぶれを防ぐ高速なシャッター速度とフラッシュ無しでも明るく撮影できるというわけだ。

加えて、「オールクロス9点AFセンサー」による高精度なオートフォーカスや独自の測光センサーによる正確な露出制御により、高品位な画質の写真が撮れる基本性能も見逃せない。

●バリアングル・クリアビュー液晶モニター
EOSシリーズ初となるバリアングル・クリアビュー液晶モニターを搭載した。ハイアングルやローアングルでも液晶モニターを見ながら撮影することが可能だ。

たとえば、ローアングルを使えば、人物のクローズアップやバストサイズの撮影で、力強い写真を撮ることができる。
大型のバリアングル液晶モニターを搭載しながら、従来機種からさらに小型化したコンパクトなボディーなので、使い勝手も良くなっている。

●映像表現の世界を広げる新機能
「EOS 60D」の特徴としては、「ふんわりやわらかく」「くっきり鮮やかに」といったイメージを選択するだけで雰囲気のある写真が撮れる表現セレクト機能を新たに搭載した点だ。

本格一眼レフカメラを始める人にとって、露出やシャッター速度、ISO感度、ホワイトバランスなどを調整してイメージ通りの写真を撮影するのは、かなり難しい。しかし「EOS60D」であれば、自分が思い描いているイメージを表現セレクト機能で選ぶだけで雰囲気のある写真が撮れるのだ。

さらに「EOS 60D」は、撮影した画像に特殊効果を加えることができるアートフィルター機能も初めて採用した。ざらついた感じのモノクロ写真や、ジオラマ風の写真など、アートフィルター機能を使えば、これまでとはひと味ちがうテイストの作品に仕上げることができる。

「EOS 60D」は、同社が2008年9月発売に発売した「EOS 50D」の基本性能を向上させ、写真表現の可能性を追求することで、ただキレイな写真が撮れるカメラではなく、思い通りの写真作品が撮れるデジタル一眼レフカメラに進化しているのだ。


キヤノン

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