ITライフハック

スタイリッシュで直感的な操作がウリのアップルの「iPad」が大ブレークしたことで、PCメーカー各社はiPadに対抗すべく、強力なタブレット端末を開発

加賀ハイテックは2010年9月17日、加賀電子グループのブランド「TAXAN」として、映画や音楽、インターネットなどの様々なコンテンツが再生できるモバイル・インターネット・デバイス（MID）端末「Meopad（ミーオパッド）」を、10月下旬より発売すると発表した。
価格は、オープンプライス。市場想定価格は、3万9,800円。発売を記念してオプションキーボードを2,000セット限定で無償バンドルする。

「Meopad」は、見たいコンテンツをいつでも楽しめるポータブル・エンターテイメント・プレーヤーだ。画面表示サイズは、携帯電話や音楽プレーヤーでは小さい、ノートPC やネットブックでは大きいと考えるユーザーにもピッタリの7インチ・タッチパネルスクリーンを採用している。本体重量も445gと軽量設計で、ユーザーのライフスタイルに合わせ、常備できるモバイル端末として商品化された。

電源は、ON・OFF でストレスを感じない俊敏性と、独自のグラフィカル・ユーザー・インターフェイス（GUI）やマルチタッチパネルによるスムーズで直感的な操作性を実現し、付属のソフトウェア「PC-Tool」を使ってパソコンに保存されている様々なコンテンツを楽しめる。

「Meopad」は、グラフィック性能に優れたマルチメディアプロセッサーの採用により、ハイビジョン動画（720p）も快適に視聴することができる。
通信機能としては、WiFi 機能（無線LAN、IEEE802.11b/g）を備えているので、ブラウジングやメールの送受信も可能だ。ワード、エクセル、パワーポイント、PDF のリーダーソフトが標準でインストールされているため、外出先でのメールチェックにも最適なものとなっている。

また、MicroSD カードスロットやHDポート経由でテレビ出力といった標準仕様のほかに、「Meopad」シリーズ専用キーボードやカーマウント（車載用）キットなど、オプションも豊富に取り揃えていくとしている。