コンパクトデジタルカメラは、上からデジタル一眼レフカメラ、下から携帯電話が浸食してきているため、特徴を持っていないと、生き残ることは難しい。そのため、各社特徴を持ったデジタルカメラを投入してきている。そのひとつがGPSだ。

カシオ計算機は、単にGPSを搭載するだけでなく、一歩進めて旅を楽しくする機能を搭載したコンパクトデジタルカメラ「EX-H20G」を11月26日に発売すると発表した。価格は4万円弱程度になるとしている。

カシオ計算機 常務取締役 樫尾彰氏は、「いままで、スリムタイプやハイスピードカメラなどを投入してきました。ハイスピードモデルではスポーツシーンのフォームのチェックができるなど、カメラ業界の常識にとらわれない新しい発想でデジタルカメラの価値を創造してきました」と挑戦し続ける姿勢を説明した。

青の丸が撮影した場所、赤の点線が移動軌跡

カシオでは、コンパクトデジタルカメラが屋内でよく使われると考え、屋外だけでなく、モーションセンサーを使って屋内でも位置情報を測位できる「ハイブリッドGPS」を搭載している。

さらに、世界の地図データと約1万点の観光地の撮影スポット情報、約100万件の地名情報をカメラ内に収録し、地図上に自分の居場所や撮影した写真、動画の表示のほか、撮影した写真に日時と地名を焼きこむことができる。

旅行前にはカメラで地図と観光地情報を見ながら旅行の計画を立られる。旅行中は現在地や目的地、周辺のオススメ撮影スポットの確認のほか、移動軌跡情報を見ながら行動できる。

旅行後は、Picasaや Google Earthなどを使って、PCで地図上に旅の記録を再現するなど、カメラと地図と位置情報と写真が融合した、新しい旅の楽しみ方を提供しているのだ。

基本機能も充実し、新エンジン「EXILIM ENGINE HS」、広角24mmからの光学10倍ズームレンズ、屋外でも見やすい46万画素の3.0型高性能クリア液晶を搭載するほか、360度撮影可能なスライドパノラマ、約600枚撮影できる長寿命バッテリー、旅先でのGPSによる自動時刻あわせといった旅行に便利な機能を持っている。

旅行好きの人が、パートナーとして「EX-H20G」を持っておくと、旅行がもっと楽しくなる。

●旅行をサポートする主な機能
・世界約140都市と日本12都市の詳細地図を含む全世界の地図データを収録
・自分の居場所や撮影した写真を地図上に表示
・撮影した写真に位置情報(緯度・経度・方位・地名情報)を記録
・世界の著名な観光地の撮影スポット約1万点の写真を収録し、現在位置から観光スポットまでの直線距離を表示
・約100万件の地名データベースを内蔵し、撮影場所の地名情報を画面に表示
・日時に加えて撮影した場所の地名情報を写真に表示・印刷
・カメラの電源をOFFにして移動した行程も軌跡として記録
・H.264形式のHD動画での長時間撮影

●主な仕様
有効画素数:1410万画素
撮像素子:1/2.3型正方画素CCD
静止画ファイル形式:JPEG(Exif Ver2.3、DCF2.0準拠、DPOF対応)
動画ファイル形式:MOV、H.264/AVC準拠、IMA-ADPCM(ステレオ)
外部メモリー:SD、SDHC、SDXCメモリーカード対応
静止画最大記録画素数:14M(4320×3240)
動画最大記録画素数:HD 1280×720(30fps)
レンズ(35mm換算):約24~240mm(F3.2(W)~F5.7(T))
シャッタースピード(オート):1/2~1/2000秒
ISO感度:80/100/200/400/800/1600/3200
画像モニター:3.0型TFTカラー液晶(960×480)
バッテリー:専用リチウムイオン充電池
サイズ:102.5×67.5×28.8mm
質量:約216g(バッテリー、メモリーカードを含む)

カシオ計算機
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