2001年のv10.0 Cheetahからはじまり、v10.1 Puma、v10.2 Jaguar、v10.3 Panther、v10.4 Tiger、v10.5 Leopard、v10.6 Snow LeopardとMac OS Xは進化し続けてきた。

アップルは8番目のメジャーリリースとなる新OSとして、LaunchpadやApp StoreといったiPhoneやiPadで実現している機能などを取り込んだ、「Mac OS X Lion」を2011年夏に出荷すると発表した。

LaunchpadはDockのLaunchpadアイコンをクリックするだけ、iPadのホームスクリーンのようにアプリケーションを並べ替え、フォルダー分けができる。複数のアプリケーションのページをめくって、必要なものを探せるようになっている。このようにiPadの機能を取り入れている。

また、Mac App Storeが90日以内にSnow Leopardで使えるように提供開始することを発表した。Mac App StoreはiPhoneなどで利用できるApple StoreのOS X版だ。Mac用のアプリケーションが簡単に探して購入できるようになる。

ユーザーはiTunesのアカウントでアプリケーションを購入すると、ダウンロードからインストールまでワンストップで行えるのだ。アップデートもMac App Storeを通じて行われるため、常に最新の状態を保てる。まさに、iPadやiPhoneの使い勝手がOS Xでも利用できるのだ。もちろん、Lionには初めからMac App Storeの機能が搭載される。

アップルでは、「iPadで使われている優れたアイデアの多くをMacに還流」するとの言葉通り、人気の高いiPadやiPhoneの機能を取り込むことで、OS Xをユーザーが望むようなOSへとさらに進化させようとしているのだ。

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