2010年5月に日本国内で発売されたアップルのタブレット端末「iPad」は、電子書籍市場の急成長のキッカケとなった端末とされているが、そんな電子書籍市場において興味深い結果が明らかになった。矢野経済研究所によると、日本はすでに「電子書籍大国」というのだ。

■漫画をパソコンや携帯電話向けに配信
矢野経済研究所によると、2009 年度の国内電子書籍市場規模は、事業者売上高ベースで610 億円(前年度比119.6%)と推計した。

2010 年5 月に日本国内で発売されたアップルのタブレット端末「iPad」が電子書籍市場の急成長の契機とされるが、本格的な電子書籍リーダーが市場に出回る数年前から出版社は旧作の漫画をパソコンや携帯電話向けに配信しており、日本はすでに「電子書籍大国」となっている。

今後は「iPad」等の電子書籍リーダー向けコンテンツが充実し、新たな市場が形成されることが期待される。

■出版界における商慣習にも変化
これまで、日本の出版界は作家と出版社(編集者)が作品を練り、印刷会社、取次会社、書店という流
れで書籍を提供してきた。しかし、電子書籍の普及によって書き手と読み手(読者)が直接繋がる「中抜き」の状況も充分に考えられる。また、そこから新しいビジネスチャンスと独創的なものを生み出す可能性もある。

欧米は一人の作家にエージェントがついているが、日本は一人の作家が多くの出版社から本を出して
いる。またそれがステータスでもある。

電子書籍の普及によって、出版社、編集者の業務内容は従来に比べてかなり変化することは確かである。それはプロデューサー的であり、総合力も問われていくことになる。

矢野経済研究所

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