ウェブ業界で活躍する女子エンジニアに集まって頂き、今回は、コミュニケーションのとり方について伺いました。エンジニアはまだ男性が多いと思いますが、そのなかでどのようなことを心がけてコミュニケーションをとられえているのでしょうか?
今回は主に「株式会社ユーザーローカル」所属のエンジニア、閑歳孝子さん、開発会社「株式会社アクシオン」代表の大山有美さんに伺いました。

■普段のコミュニケーションで心がけていることはありますか?

大山:クライアントや一緒に仕事をしている仲間とは、仕事以外の話もしてコミュニケーションをとるようにしています。仕事の話ばかりでは息が詰まってしまいますからね。
あとは、誰に対しても否定から入らず、相手の話を一度飲み込んでから自分の意見を述べるようにしています。

閑歳:私もクライアントや同僚と趣味の話をすることが多いですね。マンガを貸してもらったり、相手の趣味についてよく教えてもらいます。本当に好きだからやっているのですが、仕事の潤滑油にもなりますよね。
あと私は、偉い人でも学生でも、どんな人に対しても態度を変えずに素でいるようにしていますね。これは出版社で記者をしていた経験からきているのですが、自分が自然じゃないと相手も素になれずに話しにくいですよね。素でしゃべらないといつまでも仲良くなれないと思います。

■コミュニケーションで困ることはありますか?
大山:エンジニアの思考法って余計なものを省いていく、男性的なものという方もいらっしゃいます。そのためか、女性エンジニアって仕事を進める時には男として見られたい人が多かったと思いますね。私自身も、エンジニアになって、女じゃなければと思ったこともありました。

閑歳:私の場合は、小中学校の時は女子特有のコミュニケーションについていけなくて、大学に入ってはじめて「パソコン好きとか言っていいんだ!」と思いました。男女の性別で言えば、自分は真ん中にいる感じがします。女子エンジニアの方も様々でしょうが、仕事を進める上では女として見てもらいたくない人は多いかもしれませんね。
これまでの経験では、女性はコミュニケーションをより重視する方が多かったので、なるべく話を聞くよう心がけていました。話しているうちに問題が自己解決していく場合もありましたね。

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