iPhone向けのアプリは、種類が豊富。AppStoreでは無料のアプリも数多く公開されている。ビジネスアプリやゲームをたくさんインストールしているユーザーも多いだろう。ところが、アプリが増えるとiPhoneの画面がアイコンでいっぱいになる。せっかく便利なアプリを入れても、呼び出すのに時間がかかったり、見つからずにあきらめたりしては、もったいない。iPhoneの最新OS「iOS4」には、アイコンをフォルダ分けする機能があるので、これを利用しよう。
■知っ得 No.0174 自分の使い方に合わせてアプリをフォルダに分類する
iOS4の機能の中でも、操作性を向上できるのが、フォルダ分類の機能。ビジネス、便利なツール、ゲームなどにジャンル分けすれば、目的のアプリをすぐに取り出せる。iPhone4だけでなく、iPhone3、iPhone3G、iPadでも、OSをアップデートすれば利用できる。実際に分類の操作を行う前に、まずは分類方法を考えて計画的に作業しよう。
●操作を始める前に、まずは分類方法を考えよう
iOS4のフォルダ分類では、1つのフォルダに12個のアイコンまでしか登録できないなど、いくつかの制限がある。それらをふまえて、まずは事前に分類方法を考えてみよう。実際にフォルダ分けの操作に取りかかってから考えると、混乱してしまいがちだ。
○大分類、小分類を考える
まずは、大分類=ページ分け、小分類=フォルダ分けを考えてみよう。もっとも、分類方法は、iPhoneの用途や入っているアプリの種類など、人によってさまざま。ここでは、筆者の環境を例に紹介するので、参考にしてほしい。大分類では、次のようにページ分けしてみた。
・1ページ目……すぐに使いたいツール
・2ページ目……ビジネス
・3ページ目……音楽、動画、電子書籍
・4ページ目……ゲーム
・5ページ目……あまり使わないツール
小分類のフォルダは、ビジネスアプリのページなら「メモ」「ドキュメント」「ツール」などにしておく。ゲームなら「アクション」「シューティング」「パズル」などにしておこう。標準で入っているけどあまり使わないツールなどは、最終ページに入れておく。
○1つのフォルダに入れるアイコンの数を考える
1つのフォルダに入れられるアイコンの数は12個まで、しかしフォルダのイメージに表示されるサムネイルの数は9個までだ。アイコンのイメージが見えないと、探しにくくなるため、1つのフォルダに入れるのは9個までにして、これより増えたら新しいフォルダを作ることにしよう。
また、フォルダに入れたアイコンにたどりつくには、最低でも2回のタップが必要。すぐに使うアプリのアイコンは、フォルダに入れずに大分類したページ上にダイレクトに置いてしまおう。
●フォルダを作ってアイコンを分類しよう
分類方法が決まったら、いよいよアイコンを分類しよう。アイコンを長押しすると、ぶるぶると振動した表示になる(画面1)。この状態にすれば、アイコンを自由な位置にドラッグできる。同じフォルダに入れたいアイコンどうしが重なるようにドラッグして、ドロップすると、フォルダが作成される(画面2)。あとは、このフォルダに名前を付けてアイコンを追加していこう(画面3、4)。
アイコンは、ページ前後へのドラッグ&ドロップも可能だ。前後のページに空きスペースができたら、どんどん移動して整理していこう。ちなみに、作成したフォルダは画面下のドックにも移動できるが、ここには電話やメールなどすぐ使うアイコンを置くほうが良さそうだ。整理が完了したら、画面の下にあるホームボタンを押すと、アイコンが固定される(画面5)。
フォルダの分類が完了したら、さっそく使ってみよう(画面6)。使い勝手が悪ければ、どんどん変更していけばよい。また、アプリはどんどん追加していくもの。その都度分類先を考えてみよう。そのとき、あらかじめページごとに大分類してあれば、アイコンが窮屈になって保存先に苦慮することも防ぐことができる。
編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
Copyright 2011 livedoor. All rights reserved.
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iOS4の機能の中でも、操作性を向上できるのが、フォルダ分類の機能。ビジネス、便利なツール、ゲームなどにジャンル分けすれば、目的のアプリをすぐに取り出せる。iPhone4だけでなく、iPhone3、iPhone3G、iPadでも、OSをアップデートすれば利用できる。実際に分類の操作を行う前に、まずは分類方法を考えて計画的に作業しよう。
●操作を始める前に、まずは分類方法を考えよう
iOS4のフォルダ分類では、1つのフォルダに12個のアイコンまでしか登録できないなど、いくつかの制限がある。それらをふまえて、まずは事前に分類方法を考えてみよう。実際にフォルダ分けの操作に取りかかってから考えると、混乱してしまいがちだ。
○大分類、小分類を考える
まずは、大分類=ページ分け、小分類=フォルダ分けを考えてみよう。もっとも、分類方法は、iPhoneの用途や入っているアプリの種類など、人によってさまざま。ここでは、筆者の環境を例に紹介するので、参考にしてほしい。大分類では、次のようにページ分けしてみた。
・1ページ目……すぐに使いたいツール
・2ページ目……ビジネス
・3ページ目……音楽、動画、電子書籍
・4ページ目……ゲーム
・5ページ目……あまり使わないツール
小分類のフォルダは、ビジネスアプリのページなら「メモ」「ドキュメント」「ツール」などにしておく。ゲームなら「アクション」「シューティング」「パズル」などにしておこう。標準で入っているけどあまり使わないツールなどは、最終ページに入れておく。
○1つのフォルダに入れるアイコンの数を考える
1つのフォルダに入れられるアイコンの数は12個まで、しかしフォルダのイメージに表示されるサムネイルの数は9個までだ。アイコンのイメージが見えないと、探しにくくなるため、1つのフォルダに入れるのは9個までにして、これより増えたら新しいフォルダを作ることにしよう。
また、フォルダに入れたアイコンにたどりつくには、最低でも2回のタップが必要。すぐに使うアプリのアイコンは、フォルダに入れずに大分類したページ上にダイレクトに置いてしまおう。
●フォルダを作ってアイコンを分類しよう
分類方法が決まったら、いよいよアイコンを分類しよう。アイコンを長押しすると、ぶるぶると振動した表示になる(画面1)。この状態にすれば、アイコンを自由な位置にドラッグできる。同じフォルダに入れたいアイコンどうしが重なるようにドラッグして、ドロップすると、フォルダが作成される(画面2)。あとは、このフォルダに名前を付けてアイコンを追加していこう(画面3、4)。
画面1 iPhoneのアイコンを長押しすると、振動した状態になる。この状態にしてドラッグしよう。[×]部分をタップすると削除になるので気をつけて。 |
画面2 同じ分類のアイコンを重ねるようにドラッグ&ドロップする。 |
画面3 フォルダが作成される。その場でわかりやすい名前を付けておこう。 |
画面4 このフォルダにどんどんアイコンをドラッグ&ドロップして追加しよう。 |
アイコンは、ページ前後へのドラッグ&ドロップも可能だ。前後のページに空きスペースができたら、どんどん移動して整理していこう。ちなみに、作成したフォルダは画面下のドックにも移動できるが、ここには電話やメールなどすぐ使うアイコンを置くほうが良さそうだ。整理が完了したら、画面の下にあるホームボタンを押すと、アイコンが固定される(画面5)。
画面5 分類が完了したら、ホームボタンを押して固定する。 |
画面6 フォルダをタップすると、中のアイコンが表示されるので、ここからアプリを起動する。 |
フォルダの分類が完了したら、さっそく使ってみよう(画面6)。使い勝手が悪ければ、どんどん変更していけばよい。また、アプリはどんどん追加していくもの。その都度分類先を考えてみよう。そのとき、あらかじめページごとに大分類してあれば、アイコンが窮屈になって保存先に苦慮することも防ぐことができる。
編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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