テレビやパソコン携帯電話など、さまざまな分野で事業を展開するソニーが経営機構の改革について明らかにした。同社は、ネットワーク・エンタテインメントとビジネスソリューションを提供する世界最強の企業を目指して、さらなる変革と成長を加速するため、2011年4月1日付で、中核事業であるエレクトロニクス及びネットワークサービス事業の経営体制を変更する。

ソニーは代表執行役 会長 兼社長 CEOハワード・ストリンガー氏のもと、中核事業であるエレクトロニクス及びネットワークサービス事業を再編し、全てのコンスーマー製品事業とネットワークサービス事業を担当する「コンスーマープロダクツ&サービスグループ」と、成長戦略の要となるB2B、コンポーネント、半導体事業を担当する「プロフェッショナル&デバイス・ソリューショングループ」の2つのグループを設置する。ストリンガー氏は、ソニーの最高経営責任者として、さらなる変革と成長を引き続き指揮していく。

同社 現執行役 EVP 平井一夫氏は代表執行役 副社長となり、コンスーマープロダクツ&サービスグループを統括します。コンスーマープロダクツ&サービスグループは、テレビ、ホームビデオ、ホームオーディオ、デジタルイメージング、PC、ゲーム、モバイル製品など、ソニーの全てのコンスーマー・エレクトロニクス製品事業とこれらを繋ぐネットワークサービス事業を担当する。

平井氏は、また、これらのコンスーマー事業と密接に関わる、グローバル・セールス&マーケティング、共通ソフトウェアの横串プラットフォーム及び製品デザインについても担当する。

平井氏は、これまで現職務において、ゲーム事業の再建、 PlayStation Networkの拡大※、新たなネットワークサービスプラットフォームの導入を指揮してきた。今後は、新しい職務のもと、家庭及びモバイル双方の領域において、次世代の革新的な製品を開発し、ユーザーに魅力的でシームレスなエンタテインメント体験を提供することに注力していくとしている。
※2011年3月9日時点にて全世界で7,400万以上の登録アカウント数を記録

プロフェッショナル&デバイス・ソリューショングループは、同社 執行役 副社長吉岡浩氏が統括する。このグループは放送局向け機器や業務用製品、半導体、バッテリー、その他のデバイス事業を担当する。

吉岡氏は、これまで培ってきた技術領域での高い知識と豊かな経験を活かし、ソニーの最先端技術とコアデバイスによって、エネルギーやメディカルといった新規事業領域を開拓し、付加価値を生み出すビジネスとして成長させることに注力していくとしている。


経営体制改革の真意は、どこにあるのか?

ソニーは、この数年間、ハード、コンテンツ、ネットワークの戦略的融合を積極的に推進し、同時に、生産・調達・物流・CS、セールス&マーケティング、ソフトウェア設計といった横串プラットフォームを設置し、競争力と収益力の改善を着実に実現してきた。

今回の経営体制の変更は、ストリンガー氏が引き続きグループ全体の経営を指揮すると共に、次世代の経営陣への権限委譲を進め、短期の経営目標を着実に実現しつつ、長期の成長戦略の実現も併せて追求していくものだ。世界最強の企業になるための布石の一つと言ってよいだろう。

ソニーは、世界最強の企業になれるだろうか。

ソニー

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