東日本大震災が発生してから1週間以上が経過した。しかし、現在でも被災地の情報が入りにくいし、避難者同士でも情報が取りにくいようだ。そのため、友人・知人、家族の安否がわからないということも多いらしい。

そんなときに利用したいのが、「Google パーソンファインダー (消息情報)」だ。

被災後約2時間でサービスを開始し、当初は3000件だった登録数は、3月18日現在、32万件を超えている。NHKの協力もあり、現在も増え続けているとのことだ。さらに、YouTube消息情報チャンネルがTBSの協力で開始され、現地からの被災者の声を届けている。

このほか、Googleでは避難所情報、自動車・通行実績情報マップ、生活情報について、パソコン、携帯電話の両方に向けてサービスを提供開始している。

物資で支援したり、義援金で支援したり、住居を支援したりと被災地への支援にはさまざまなものがある。その中でもGoogleでは、ITによる情報支援を進めているのだ。

Google Person Finder

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