昨今、屋内外の通信環境の高速化が進行するとともに、外出先や寝室で電子書籍や映像コンテンツを楽しみたいという個人ユーザーのニーズも高まっている。そうしたニーズに対して、東芝は液晶テレビ「レグザ」やブルーレイレコーダー「レグザブルーレイ」、ノート PC「dynabook」で長年培ったノウハウや技術を融合した新製品を投入する。

東芝は、最新のプラットフォーム「Android 3.0」とグラフィック処理性能に優れたプロセッサ「NVIDIA Tegra 2」を搭載し、広視野角と高精細の10.1型LED液晶ディスプレイを搭載した「レグザタブレット AT300」を6月下旬より発売すると発表した。

「レグザタブレット AT300」の魅力は、液晶テレビ「レグザ」やブルーレイレコーダー「レグザブルーレイ」、ノート PC「dynabook」で長年培ったノウハウや技術を惜しげもなく投入した点だ。
「レグザAppsコネクト」を標準搭載しており、無線のタッチリモコンとして液晶テレビ「レグザ」やブルーレイレコーダー「レグザブルーレイ」を直感的に操作することができる。

また、豊富なインターフェースを搭載しているため、インターネット動画や書籍コンテンツを液晶テレビ「レグザ」に映し出すことも可能だ。

新商品は、液晶テレビ「レグザ」の映像技術を応用した低解像度の映像を高精細にする高画質化技術「レゾリューションプラス」や、液晶ディスプレイの輝度や画面の色を周囲の環境にあわせ自動調整する「アダプティブディスプレイ」を搭載。これにより屋外などさまざまな環境で快適に高画質な映像を視聴できる。

また、スピーカー音質の向上と騒音の中でも聞き取りやすい音質に変換する当社独自のソフトウェアにより、本日開設した電子書籍ストア「ブックプレイス」で販売する音声読み上げ機能に対応した書籍コンテンツも高音質かつ自然な音声で聴くことができる。

さらに、手軽に交換できるパック式バッテリーを搭載するとともに、筺体の背面には滑りにくいラバー素材を採用しているので、外出先での利用にも適している。

東芝は、今後も「レグザタブレット」や液晶テレビ「レグザ」、ブルーレイレコーダー「レグザブルーレイ」、ノートPC「dynabook」、AVPC「dynabook Qosmio」をより楽しめるサービスの開発を進めていくとしている。

機能的な面では、iPad2を意識したものとなっている。ノートPCの世界では定評のある東芝が放つ新製品であるだけに、iPad2にとって強力な刺客と言えるだろう。

東芝

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