パソコンユーザーの中には、表計算ソフト「Excel」を利用している人も多いだろう。Excelは数値計算だけでなく、簡単な表が作成できる。ビジネスユーザーであれば、資料作成に使っている人も多いのではないだろうか。

そんなExcelは高機能なアプリなので、初心者にはとっつきにくいだろう。そこで今回は、誰でも簡単に使えて便利なExcelの裏技を紹介しよう。

Excelで時間の計算を極よう!24時間を超える時間や60分を超える分の計算をマスター
Excelで出勤簿や作業工程の管理表などを作ったときには、時間の計算を行う。このとき、24時間を超える時間や、60分を超える分の計算がうまくいかずに、困った経験はないだろうか? 今回の知っ得では、Excelで時間の計算を行う方法を極めてみよう。


仕事が片付く・速くなる 関連ファイルを1つにまとめる書類整理の極意
ビジネスにおけるムダな時間に、ファイルを探している時間がある。うまくフォルダー分けしたつもりでも、「3月見積書」「3月請求書」など似た名前のファイルがたくさんあると、混乱しがちだ。書類整理の極意の1つに、関連ファイルを1つにまとめるという方法がある。Excelファイルのシートを活用して、書類をまとめてみよう。


社外スタッフとの連携がスムーズに!ExcelやWordファイルを共同編集するワザ
社外スタッフが参加するプロジェクトの書類を作成したり、複数の支社間で報告書を作成したりする時、参加者がそれぞれ別の場所にいると、作業がなかなかスムーズに進まない。ある参加者がOKでも、別の参加者からはNGが出るなんてことはザラだ。調整役はそのたびに書類を直して送ってと右往左往してしまう。そんなとき、1つのファイルにどこからでもアクセスできるようにしておくと、全員が同じ情報を共有しながら作業できるから、進行がスムーズになる。


ビジネス文書のアピール力を強化!Excelのグラフを美しく魅せる技
ビジネス文書の中でデータを見せるときにでは、単に数値が並ぶ表を使うよりも、データをグラフ化したほうがより視覚的に情報を伝えやすいくなる。 Excelを使えば表をもとにして簡単にグラフを作成できるが、さらに一工夫するを加えることでアピール項目を明確にしたり、数値が変化する様子を強調することが可能だ。今回は、グラフを再デザインして、ビジネス文書を演出するテクニックを見てみよう。


書類作成の作業を簡略化するPC技!Excelのマクロ記録を徹底活用
Excelの書類中に定型の表を入れたり、決まった書式を設定したりするなど、よく行う操作があるならマクロに登録してしまおう。マクロには連続した操作を記録でき、ショートカットキーを1回押すだけで呼び出す機能があるので、面倒な作業を簡略化できる。「マクロ記録」の機能を使えば、プログラミングの知識なども必要なく、いつもの操作を記録するだけなので簡単だ。


編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
Copyright 2011 livedoor. All rights reserved.

ITライフハック
ITライフハック Twitter

【知っ得!虎の巻】をもっとみる
使った道具は元あった場所に戻そう!スタートメニューのカスタマイズ
使い勝手が驚くほど改善される!IE9をより快適に使うための裏技集
無料PDF作成ソフトを活用しよう!PDFから社外秘を切り離すPC裏技
Excelで時間の計算を極よう!24時間を超える時間や60分を超える分の計算をマスター
ファイル探しが速く楽しくなる!検索条件ちょい足しテクニック