5月に発行枚数が3600万枚を超えている電子マネーのSuica(PASMOを含む)だが、JR東日本はモバイルSuicaの会員数が250万人(7月31日現在で251万1298人)を突破したことを発表した。

すでに2010年の時点で累計発行枚数が約2億枚を超え、1人1枚以上を持つほど普及している電子マネーだが、Suicaは2004年3月、モバイルSuicaは2006年1月にサービスを開始し、電車やバス以外、駅ナカの商業施設から駅の外にある施設まで広がってきている。普通のSuicaでも十分使えるのだが、わざわざモバイルSuicaにする理由があるのだろうか。

まずはモバイルSuicaの歴史を見ていこう。2006年1月にNTTドコモ、KDDI(au)の携帯電話で「モバイルSuica」のサービスが開始された。2006年12月にはソフトバンクモバイルでサービスが始まり、2007年3月のPASMO開始にあわせて首都圏の私鉄や地下鉄、バスで利用できるようになった。2009年7月にはウィルコムでサービス開始、そして2011年7月にAndroidスマートフォンで使えるようになったのだ。

このように機能アップしてきたモバイルSuicaは、通常のSuicaに比べて、電子マネー(SF)の入金、定期券、Suicaグリーン券、モバイルSuica特急券の購入や払い戻し手続きがケータイの操作でできるので、24時間どこでもできるのが特徴となっている(EASYモバイルSuicaでは一部使えない機能がある)。さらに、電子マネーの利用履歴や残額もケータイの画面で24時間いつでも確認できるのだ。

さらにおサイフケータイに対応したAndroidスマートフォンでのサービス開始が、今後のSuica普及の後押しをしそうだ。7月23日にサービスを開始したが、8月1日にはスマートフォン会員数がまもなく15万人となる見込みであると発表した。約1週間でこれだけの入会があったのだ。
ウィジェットでチャージ残高が確認できるなど、スマートフォンならではの機能も充実している。

これからAndroid版がモバイルSuicaの会員を広げる後押しをしそうだ。

東日本旅客鉄道(JR東日本)

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