パソコンユーザーの中には、お盆にまとまった休みをとっている人もいるだろう。休みに家族サービスもよいが、日頃からパソコンを使っている人は、この機会にパソコンをメンテメンテナンスしてみては如何だろうか。そこで今日から3日間に渡り、パソコンで役に立つテクニックを紹介しよう。

第1日目となる今日は、ブラウザーの履歴を消してPCを高速化するテクニックや、ファイル検索が楽しくなるちょい足しテクニックなど、誰でも手軽にできるPC快適化の技を紹介しよう。

ブラウザーの履歴を消してパソコンの動作まで高速化する
最近PCの動作が遅いと感じている方は、ブラウザーソフトの一時ファイルをチェックしてはいかがだろう。ブラウザーソフトは、表示したことがあるページのファイルを一時的に保存する。これにより、ページの再表示を高速化している。ところが、一時ファイルのサイズが大きくなると、ハードディスクの空き容量が圧迫され、PCの速度が低下する。一時ファイルは、時に数百メガのサイズになる場合もあるので、定期的に削除するようにこころがけよう。


アプリやフォルダーを素早く起動!Windows 7のタスクバーをスッキリ整理
Windows 7の新機能である「ジャンプリスト」。タスクバーのアイコンを右クリックすることで、最近使ったファイルを開いたり、アプリケーションの機能を呼び出したりすることができてとても便利だ。実は、この機能をアプリケーションランチャーとして使えるようにしてくれるソフトがある。それが今回紹介する「Jumplist-Launcher」だ。このソフトをインストールすれば、アプリケーションの起動がタスクバーからすばやくできるようになる。


ファイル探しが速く楽しくなる!検索条件ちょい足しテクニック
ファイル名の付け方に気を配ったり、フォルダー整理をこまめにやっているつもりでも、目的のファイルが出てこないことがある。そんなときには、ファイルの検索機能を活用して、必要なビジネス書類をスマートに取り出そう。Windows 7には優秀な検索機能があるが、条件をちょい足しすることでさらにファイルを見つけやすくなる。


パソコンの起動をスムーズに!不要なスタートアップを無効にする術
外出先でノートパソコンのスイッチを入れたけど、すぐに起動しなくて、イライラする経験はないだろうか。取引先で打ち合わせの際などには、焦ってしまうだろう。起動が遅くなる原因の1つに、パソコンと同時にスタートアップするプログラムがある。アプリケーションをインストールすると、自動的に登録されることも多い。使いたいときにすぐに使えて便利だが、中にはほとんど使わないアプリケーションもあるのでは? 不要なスタートアップを停止するフリーソフトを利用して、起動を高速化してみよう。


ウィンドウをサムネイル表示してサクサク切り替え
Windows XPで複数のウィンドウを起動している場合、ウィンドウの切り替えはタスクバーを利用するか、[Alt]+[Tab]キーを利用しているだろう。しかし、たくさんウィンドウを開いて作業をしていると、タスクバーだと幅が狭くて内容まで分からないし、[Alt]+[Tab]キーではいちいち順番に選んでいかねばならず、面倒だ。できるビジネスマンたるもの、パッと目的のウィンドウを探し出し、ササッと切り替えたいもの。今回は、そんな願いを叶えてくれるソフトを紹介する。


編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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