マルウェアといえばその大部分は、ボットやトロイの木馬型のウイルスが大部分を占めており、最近は、ワーム型のウイルスが減っているのが現状です。しかし、フィンランドのセキュリティ企業、エフセキュアのセキュリティ研究所でCRO(主席研究員)を務めるミッコ・ヒッポネンがブログで、新しいワーム「Morto」を発見したと報告し、話題になっています。
これはWindowsワークステーションおよびサーバを感染させるワームで、これまでに見たことのない新たな拡散ベクタ「RDP」を使用しています。 「RDP」とはRemote Desktop Protocol(リモートデスクトッププロトコル)の略で、WindowsがサポートしているWindows Remote Desktop Connection (リモートデスクトップ接続)というプログラムを介し、リモートでWindows PCを使用可能にするものです…
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