多くのノートップPCは、カバーを閉じるとスリープになる。打ち合わせのときなど、開いてすぐに文字入力できるので便利だ。けれど、ノートPCを持ち歩くのは、会社に行き来するときだけということであれば、シャットダウンしたほうがムダにバッテリを使わずに済むハズだ。

■知っ得No.234 ノートPCのカバーを閉じたときの動作を設定
ノートPCのカバーは、電源機能と連動している。急いででかけるときでも、カバーを閉じればスリープになってくれる。けれど、スリープ状態では徐々にバッテリを消費する。もし、この後PCを素早く起動する必要がなければ、終了方法としてシャットダウンも設定しておこう(画面1、画面2)。
画面1 スタートメニューから[コントロールパネル]を開き、[システムとセキュリティ]→[電源オプション]を選択。[カバーを閉じたときの動作の選択]をクリックする。

画面2 [カバーを閉じたときの動作]から[シャットダウン]を選択する。[バッテリ駆動]と[電源に接続]それぞれの状態で個別に設定できる。

いったんシャットダウンにしておけば、自宅に持ち帰ったノートPCを開いたとき、バッテリは充分残っているハズだ。電力も電気代も節約して、続きの作業ができる。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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