クラウド型ストレージサービスの第8段は「Googleドキュメント」。容量は1GBだが、オンラインでオフィスソフトを使え、他ファイル形式へのエクスポートも自在。追加料金の安さや転送速度も魅力だ。

■容量は1GB
Googleドキュメントの無料で利用できる容量は1GB。他サービスと比較すると「少ない」と思うかもしれないが、Googleドキュメントで作成したドキュメントと変換後のファイルは、保存容量には含まれない。また、追加料金は非常に安価(20GBで年間5ドル)なので、気軽に追加することが可能だ。

なお、Googleは「Google Storage」という、もともと開発者向けのサービスもある。こちらは「AmazonS3」のようなサービスで、ストレージを使ってサービスを提供するプロ、企業向けのものだ。

■ドキュメント作成は自在に
Googleドキュメントは、クラウドへのファイル転送・保存だけでなく、ワープロ文書、スプレッドシート(表計算)、プレゼンテーション、図形、フォームなどを作成できる。

これらは、オンライン上で編集・共有できる上、MS Word(doc)、Excel(xls)、PowerPoint(ppt)、CSV、リッチテキスト(rtf)、ODF(odt)、PDF(pdf)、テキスト、HTMLに変換・保存できる。ZIP形式に圧縮しての一括ダウンロードができるのは非常に便利だ。

■スマホ対応公式アプリも
スマートフォンからもブラウザ経由で利用できるが、Android向けには公式アプリ「Google Docs」が提供されている。OCR機能もあるので、名刺を撮影してテキスト化することも可能。ぜひ、iOS向けにも提供してほしいところだ。

そのほか、「QuickOffice」「OfficeSuite」「Office2」「GoodReader」などのアプリが、Googleドキュメントに対応している。

■まとめ
以前紹介した「box.net」が、データ保存が主で「Googleドキュメントも使える」サービスだとすれば、本家のGoogleドキュメントはオンラインでの文書作成が主で、データ保存は「従」というところか。

使用しての実感は、他のクラウド型サービスに比べると、データの転送速度が非常に速いこと。これは、スマホの3G回線で利用しなければならないときにアドバンテージとなる。

課題はストレージ容量ということだろうが、「太っ腹」なGoogleのことだから、ある日突然「○倍化」してくれることに期待したい。

対応ソフト:Webブラウザ
対応スマートフォン:Android
共有機能:あり
価格:無料(1GB)、5ドル/年(20GB)、20ドル/年(80GB)、50ドル/年(200GB)、100ドル/年(400GB)、256ドル/年(1TB)など
ボーナス:なし

Googleドキュメント

大島克彦@katsuosh[digi2(デジ通)]

digi2は「デジタル通」の略です。現在のデジタル機器は使いこなしが難しくなっています。
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