Apple Store 銀座 |
ソフトバンクのトラブルで発売日には買えなかったが、発売から数日後に購入し、しばらく使用したiPhone 4Sに、電話関連機能の不都合があることがわかった。私が購入した機体固有の問題のようで、通話機能が使えなくなるという不都合だ。この症状に関する詳細は筆者のブログで。
この件に関し、電源の入れ直し、micro-SIMの入れ直し、ソフトバンクショップでmicro-SIMの交換、アップルのコールセンターの指導によるリストア作業などをやっても不都合が発生した。引き取り修理もできたが、今回はApple StoreのGenius Bar(ジーニアスバー)で対応してもらうことにした。
アップルの直営店であるApple Storeはアップル(スティーブ・ジョブズ)による革新の一つで、製品では近づけても、この直営店に近いサービスを展開しているところは無い。
何度か取材や、買い物では訪れていたが、ユーザーとしてGenius Barを利用するのは初めてだ。どんなサービスを受けられるのだろうか。
■予約から修理対応まで
Apple Storeはアップルの直営店で、その中にあるGenius Barは修理対応、使い方相談などを受けられる場所となっている。予約しないでも利用は可能だが、基本的に予約者を優先するので、事前の予約が必要。予約はAppleのWebサイトなどからできる。
銀座にあるApple Storeは4階にGenius Barがあり、このフロアへ到着するとスタッフに予約名と予約時間を聞かれる。今回は予約時間ピッタリに現地へ到着し、カウンターに通されたが、担当者が他の対応をしていたからか20分ほど待たされた。担当者に経緯を話し、症状を確認してもらうと、交換対応となった。
バックアップなどはしてあるので、故障した機種のデータを消去し、初期設定および簡単な動作確認をその場で行った交換品を渡され、担当者の持つiPhoneに電子的なサインをして終了。この間10分ほどだった。
保証期間中なので料金は無料で、有料の場合は17,000円ほどの費用がかかる。
紙の書類にサインをすることや、終了後に説明が書かれた紙などを渡されること無く、担当者のiPhoneに入力したメールアドレスに連絡が来る仕組みだ。
■Genius Barはこう使うと良さそうだ
事前に予約をしていても、それまでの対応が遅れていたり、同時に複数のユーザーの対応をするため予約時間から対応が始まるわけでは無い。予約の10分や15分前に現地で待つのが良さそうだ。
症状がわかりやすく交換対応になる場合、その対応は非常にあっけない。スムーズな対応ではあるが、何の紙も無くあっさりと終わるので、他社の丁寧すぎるサポートに期待していると拍子抜けするかもしれない。
対面サポートの場合、その場で処理してもらえることが利点だが、修理になる場合はその場で対処できないことが多い。実際、筆者が待っている間に隣でMacBook Airの対応をしていたようだが、無線LAN関係の不都合で引き取りによる修理対応となっていたようだ。
現在、Genius Barでは修理自体は行っていないようで、修理完了後に配達や引き取りを選ぶことになる。交換対応となるような不都合以外ではすぐに処理してもらえるわけでは無いが、複雑で電話などでの説明が大変な症状、本当に不都合なのかどうか確認したい場合などは、対面サポートにより実際にスキルの高い担当者により確認してもらえるのは確実だ。
Apple製品を利用する利点の一つにApple Storeや、今回のGenius Barがある。不都合があること自体は問題だが、ここを活用すれば解決は速いだろう。また、Appleソフトの活用方法がいまいちわからない場合など、特に最近はiCloudなどサービスが複雑になりつつあるが、スキルの高い担当者からわかりやすい説明を受けられるだろう。
■Apple
上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]
digi2は「デジタル通」の略です。現在のデジタル機器は使いこなしが難しくなっています。
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Apple Storeはアップルの直営店で、その中にあるGenius Barは修理対応、使い方相談などを受けられる場所となっている。予約しないでも利用は可能だが、基本的に予約者を優先するので、事前の予約が必要。予約はAppleのWebサイトなどからできる。
銀座にあるApple Storeは4階にGenius Barがあり、このフロアへ到着するとスタッフに予約名と予約時間を聞かれる。今回は予約時間ピッタリに現地へ到着し、カウンターに通されたが、担当者が他の対応をしていたからか20分ほど待たされた。担当者に経緯を話し、症状を確認してもらうと、交換対応となった。
バックアップなどはしてあるので、故障した機種のデータを消去し、初期設定および簡単な動作確認をその場で行った交換品を渡され、担当者の持つiPhoneに電子的なサインをして終了。この間10分ほどだった。
保証期間中なので料金は無料で、有料の場合は17,000円ほどの費用がかかる。
紙の書類にサインをすることや、終了後に説明が書かれた紙などを渡されること無く、担当者のiPhoneに入力したメールアドレスに連絡が来る仕組みだ。
■Genius Barはこう使うと良さそうだ
事前に予約をしていても、それまでの対応が遅れていたり、同時に複数のユーザーの対応をするため予約時間から対応が始まるわけでは無い。予約の10分や15分前に現地で待つのが良さそうだ。
症状がわかりやすく交換対応になる場合、その対応は非常にあっけない。スムーズな対応ではあるが、何の紙も無くあっさりと終わるので、他社の丁寧すぎるサポートに期待していると拍子抜けするかもしれない。
対面サポートの場合、その場で処理してもらえることが利点だが、修理になる場合はその場で対処できないことが多い。実際、筆者が待っている間に隣でMacBook Airの対応をしていたようだが、無線LAN関係の不都合で引き取りによる修理対応となっていたようだ。
現在、Genius Barでは修理自体は行っていないようで、修理完了後に配達や引き取りを選ぶことになる。交換対応となるような不都合以外ではすぐに処理してもらえるわけでは無いが、複雑で電話などでの説明が大変な症状、本当に不都合なのかどうか確認したい場合などは、対面サポートにより実際にスキルの高い担当者により確認してもらえるのは確実だ。
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