iCloudの登場で、iPhoneやiPadをパソコンとつながなくても、データの同期やアプリのアップデートができるようになった。ただし、国内ではiCloudを利用した音楽の同期は行えない。けれど、毎回パソコンとケーブルでつなぐのは面倒なので、Wi-Fi経由で同期する設定にしておこう。

■知っ得No.258 Wi-Fi経由でiPhoneと接続する
パソコンのiTunesでダウンロードしたり、CDから取り込んだ音楽を同期するには、iPhoneとパソコンを直接つなぐ必要がある。けれど、同期するために毎回ケーブルでつなぐのは面倒だ。

iPhoneのOSがiOS5になっているなら、“Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期”の機能を有効にしてみよう。iPhoneがWi-Fi接続できる環境で、充電を開始すると、自動的に同期が実行される。

●パソコン側でiPhoneと同期の設定
最初だけ、iPhoneとパソコンを接続した状態でiTunesを起動して、“Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期”を有効にする(画面1)。これでパソコン側の設定は完了だ。
画面1 iTunesでデバイスの項目からiPhoneを選択。“概要”の“オプション”で“Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期”を有効にする。

●iPhone側でWi-Fi同期の設定
iPhone側では、“設定”画面から、“iTunes Wi-Fi同期”が有効になっていることを確認する(画面2、画面3)。アダプタなどを介して充電を始めると、同期が実行される。
画面2 iPhoneのホーム画面から“設定”→“一般”と進む。“iTunes Wi-Fi同期”をタップする。

画面3 同期を実行可能なことを確認できる。すぐに実行したいなら、“今すぐ同期”をタップする。

なお、実行する際にはパソコン側も電源を入れて、iTunesを起動しておく必要があることをお忘れなく。実行すると、音楽以外にもアプリや住所録など、まとめて同期できる。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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