アスクは、Patriot Memoryが提供している「AMD Memory」の取り扱いを開始した。AMD Fusion APU向けに最適化されており、AMDプラットフォームではCPUと内蔵GPUの両方の性能を引き出すことが可能という。1枚のみの単品と2枚セットの2種類が販売される。

今回発売される「AMD Memory」は、AMDプラットフォームに最適化されたDDR3メモリーであるという。DDR3-1600の広帯域版もラインナップし、AMD Fusion APUのCPU性能を最大限引き出すのに加えて内蔵グラフィックスの性能も同時に引き出すことができるとしている。また、動作確認やベンチマーク、負荷試験といった数々の検査をクリアしたDRAMだけを用いているので高い信頼性を持つという。

この高い信頼性テストや検証はAMDプラットフォームだけでなくインテルプラットフォームでもチェックが行われているのでインテルCPUユーザーでも安心して利用できるようになっているのがうれしい。幅広いユーザーに向けた単品モデル「Entertainment Edition」と、性能を重視した低レイテンシメモリー2枚セット「Performance Edition」が用意される。

2Gバイトの単品モデルが市場価格で1600円程度になるとされており、コストパフォーマンス的に優れたメモリーモジュールだと言えるだろう。4Gバイトを4枚、16Gバイトという大容量を購入しても1万円程度と自作ユーザーの懐に優しいのがうれしい。発売は3月中旬と間もなくなのでメモリー増設を考えているなら、視野に入れておこう。

AMD Memory Performance Edition
AMD Memory Entertainment Edition
アスク

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