若いうちからプログラミングを覚えることで将来の名プログラマーや名クリエイターの発掘・育成を目指すシリコンバレー風IT学習・テクノロジーキャンプを行っている「Life is Tech!」(開催元ピスチャー)が広尾学園中学校・高等学校(東京都港区:大橋清貫学園長)と共同で同校の中高生150名を対象にしたプログラミング開発の共同授業を行う。
今回「広尾学園×Life is Tech!」と銘打って行われる共同授業は、プログラミング初心者の中高生がiPhone&Androidアプリの開発を学習し、実際にアプリを制作するテクノロジーキャンプ型の課外授業である。

3月23~28日の6日間、3日ごとに分けて広尾学園中学校131名、広尾学園高等学校19名の合計150名が現役大学院生指導のもとに実際にアプリを作りあげる。1日1アプリを目標に3日間で3つのアプリを完成させる予定になっている。

これらの作品は完成後に一部の優秀なアプリをピックアップし中高生対象のスマートフォンアプリコンテスト「アプリ甲子園」へのエントリーやApp Storeへの公開を予定している。

なお、この共同授業にはアドビがAdobe IllustratorやAdobe Photoshopといったソフトウェアライセンスを提供しKDDIがAndroid実機端末を提供している。こうした試みが行われることは日本のプログラミング業界にとって非常に好ましいことだ。これをきっかけに今後もこうした試みが広く行われることを期待したい。

開催概要
■日程(人数):①3/23~25(56名)②3/26~28(94名)
■時間:9:00~17:00(全日)
■参加者:広尾学園中学校131名、広尾学園高等学校19名
■場所:東京大学本郷キャンパス福武ホール

Life is Tech
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