先週はWebサービス系の様々なサイトがエイプリールフールネタを披露して随分と楽しませてくれたようで、来年こそITライフハックも何かやってみたいと思っております。Googleの8ビット版とかワンキー入力とか随分凝ってましたよね。さて本日は、某チップセットが解禁になるらしいというお話で、秋葉では深夜販売も行われる模様です。そのお話は日が変わって月曜にお楽しみに!ということで、1週間を振り返ってみましょう。

今回注目したいのは、PC関連パーツで取り上げたのが、たまたま旧機種に付け替えることでシステムをアップデートできるパーツだったり、古い周辺機器を活用できるマザーボードだったりと、狙ったわけでもないのに古いPCをアップデートして快適にする的なハードウェアネタがいくつかあった。数年ごとにPCを買い変えることができるわけではないので、こうしたパワーアップネタは今後も取り上げて行きたいと考えている。

旧マシンを二台のSSDで超加速! 超寿命高速SSDとRAIDカードでシステムを爆速化
先日紹介したハイブリッドHDDのシステム はコストパフォーマンス的にはオススメだったがやはりシステムを爆速化する定番と言えば高速SSD二台でのRAID 0(スパン)だ。ただ「SSDでRAID 0(スパン)構成にしてWindowsを高速化したいけれどマザーボードはSATA2までしか対応していない」といったケースなどもある。本当なら思い切ってマザーボードを交換し、CPU、メモリー、SATAインターフェイスをアップデートしてシステム全体を更新してしまうという方法がオススメではあるのだが、マザーボード、CPU、メモリーに加えてSSDまで購入するとなると、ほぼ1台PCを組むくらいのお金がかかってしまう。


SSDをキャッシュに使う“ハイブリッドHDD”! Windowsを快適にするシステムキャッシュ技術がスゴイ
Windowsの動作を快適にするには高速なCPUと潤沢なメモリー、そして高速なSSDを組み合わせればいい。特にSSDでRAID 0(ストライピング/スパン構成)にするとWindowsが数秒で起動してくるほど劇的に速くなる。通常時の動作も快適そのものでサクサクならぬ“ヌルヌル”動く。仕事柄こうしたPCをさわっていると、入手してからわずか2年しか経っていない自分のPCの遅さにイライラしてしまう。



古いWiFi環境に追加するだけ! 最大300Mbps通信を可能にする家電用アクセスポイント
アイ・オー・データ機器が“デジタル家電用”と銘打った無線LANアクセスポイントをリリースした。仕様を見る限り最新のIEEE802.11nに対応した無線LANアクセスポイントなので、おそらくPCやスマホ、iPhone、PS3、Wii、XBOX360といったゲーム専用機に携帯ゲーム機といったWiFiを搭載する機器が接続できるはずだ。そこに、あえて「デジタル家電向け」と言うにはどこか理由がある。


レガシーポート搭載マザー!ECSよりAtom搭載Mini-ITXマザーボード
ECSのMini-ITXマザー「ECS CDC-I」の販売が本日より開始された(取り扱いはアスク)。CPUにIntel Atom D2700(デュアルコア、2.13GHz)を搭載したMini-ITXマザーだがユニークなのはパラレルやシリアル、PS/2といったレガシーポートを備えているところだ。


まだスーパーマルチなアナタに! 薄型のポータブルBDドライブが登場
HTPC(Home Theater PC)とは、いわゆるBDタイトルや地デジ放送の録画、ストリーミング配信の高画質映像の再生に特化した専用PCのことだ。ある程度のパフォーマンスがあれば、BDタイトルや地デジ放送の録画ができるので古いマシンにBD-REドライブや地デジチューナーを装着してHTPC化してしまう方法もある。しかし、それをリビングのテレビの脇にど~んと設置するとなると見栄えが悪くなってしまう。かといってHTPC向けのスリムでスタイリッシュなケースとなると2万円前後が相場とHTPCにそこまでのお金はかけたくない。そんなこんなで悩みを抱えている人向けの安価なHTPC向けケースが登場した。


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