インテルは最新世代のプロセッサーをリリースするタイミングなどで、吉田社長が自作したPCを公開するのが恒例になっている。吉田社長の自作PCは、インテル製で固めているとは言え、最新世代を一般発売前に、ハイエンドな構成で自作することが多い。IVY bridgeも出たことだし、良い機会なので、その時々のトレンドなども盛り込まれていて興味深い点などもあり、その歴史を勝手にまとめてみた。


筆者が取材した範囲では、吉田社長がPCを自作していることを公表したのが、2006年12月に行われた会見だ。この時はCore 2 DuoやCore 2 Quadを手伝ってもらいながら自作してみたということで、自作を始めたばかりだったようだ。この頃のCPUはCore 2 Duo E6400 (Conroe)などの時代だ。


その後、2007年7月にシニア向けに行われたPCイベント「すがもパソコン茶屋」に関連して、コンピューターおばあちゃんの会で自作を実践。

■Core i7-965 Extreme Edition

2008年11月18日には、Core 2の後継として初めて出てきたCore i7 Extreme Edition (Bloomfiled)発表に合わせて、Core i7-965 Extreme Editionを使用した自作PCを公開。当時、自作PC市場で流行していた半透明でLEDなどで内部を光らせるケースを採用していた。

■Core i7-980X Extreme Edition


2010年3月17日には、6コアのCore i7-980X Extreme Edition (Gulftown)などが発表された。
この時に公開されたのが、吉田社長の趣味の音楽を中心にした構成の「Entertainment Music Station」。
Core i7-980X Extreme Edition、メモリ3GB、1TB HDDなどの構成に、ワコムのペンタブレットやAKAIのLPK25やLPD8など音楽仕様にした物。巡音ルカなどVOCALOIDのようなソフトも活用。

■Core i7-3770


2012年4月25日の第3世代インテルCoreプロセッサーファミリー(Ivy Bridge)の発表に合わせて自作したのが、「最高性能とファッショナブルさの両立」Core i7-3770、Intel 520 120GB SSD、HDD 1TB、メモリ8GB、ピクセラのTVチューナーカードなどを搭載したコンパクトなPCだ。

最新作では1時間程度で組み立てられたとのことで、「ケーブルの取り回しが楽」など、自作PCユーザーらしい発言もあり、次回作が気になるところだ。
その頃の自作PC市場はどんなトレンドになっているのだろうか。

インテルの吉田和正社長


上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

digi2は「デジタル通」の略です。現在のデジタル機器は使いこなしが難しくなっています。
皆さんがデジタル機器の「通」に近づくための情報を、皆さんよりすこし通な執筆陣が提供します。


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