マザーボードをメインに扱っていた時代から、グラフィックスボードやキャプチャーボードといった周辺機器まで製品を広げ、最近ではPC(デスクトップやノート)までラインアップに加えるまでに成長した古い歴史を持つASUSTeK Computer Inc.こと“ASUS”。

このASUSというアルファベットの並びをどう読むのか? で長い間議論されてきたのをご存じだろうか。日本ではエーサス、アスースと発音していたが、2012年10月より、海外と同様のエイスースという発音に変更されることになった。

エイスースに限らず、英語など外国語の発音はカタカナなどで正しく表記することができない。今回カタカナ表記ではエイスースとなるが、正しくはどう発音すればいいのか? ということでASUSの社員がどう発音しているかを調べるのが手っ取り早い。

ASUSという単語自体はASUSTeK Computer Inc.の略称およびブランド名で、日本法人はアスース・ジャパン株式会社だったが。2012年10月より日本法人名がASUS JAPAN株式会社へ、ASUSの読み方はアスースからエイスースに変わった。表記は基本的にASUSだがカタカナ表記する際、エイスースとなる。

エイスースは海外での発音と同じで、世界共通の読み方になるが、英語などをカタカナで表記してもカタカナでは表現できないような物もあり、本来の発音とは違う場合もある。

ASUSはプレスカンファレンスなどで主に同社トップのジョニー・シー(Jonney Shih)会長がプレゼンを行っている。ここでどう発音しているかを聞くのが、正式な読み方を知る助けになるだろう。

2011年1月のCES 2011、2011年5月のCOMPTEX TAIPEI 2011、2012年6月のCOMPTEX TAIPEI 2012で取材した際の映像からASUSを発音している部分を編集したのが下のビデオだ。


ASUSを同社の会長はどう発音しているか

おそらくほとんどの方は、エイスースとはっきりと聞き取れているだろう。エイの発音は英語圏の人が「This is a pen.」などをゆっくり発音する際の「a」の「エイ」とほとんど同じで、カタカナの表記とほぼ同じという事がわかる。

カタカナ英語は英語圏で通じないことがほとんどだが、ASUSはカタカナ表記と同じエイスースと読めばいいので、日本人の発音でも外国人に簡単に理解してもらえるだろう。いずれにせよ、これ以上の変更はしないでもらいたいところだ。

ASUSブランド呼称および日本法人社名変更のご案内

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