ソフトバンクは2012年10月9日、2012-13年冬春商戦向けラインアップとして、「SoftBank 4G」に対応し下り最大76Mbpsの高速通信が可能なスマートフォンをはじめとする新商品11機種を、2012年10月10日以降順次発売すると発表した。

同社では現在、下り最大75Mbpsの高速データ通信を実現するFDD-LTE方式の「SoftBank 4G LTE」と、サービスエリア全域が下り最大110Mbpsに対応するAXGP方式の「SoftBank 4G」の2つの高速ネットワークを提供している。

また、スマートフォンを快適に利用するために、「ソフトバンクWi-Fiスポット」の整備を進めており、アクセスポイントは本日時点で全国約32万カ所となり、5GHzに対応したアクセスポイントも順次拡大している。

■下り最大76Mbpsの高速通信が可能
今回のSoftBank スマートフォンは、6機種全てが「SoftBank 4G」に対応し下り最大76Mbpsの高速通信が可能で、さらにテザリングにも対応している。

また、Wi-Fiの利用を快適にするために、5GHz帯に対応した機種を拡大するとともに、Wi-Fiスポットへのログインまでの時間を短縮する機能を搭載した機種もさらに増やしていくとしている。

2012-13年冬春商戦向け新商品のラインアップは、世界最多となる25色のカラーバリエーションのスマートフォンや高速な1.5GHzクアッドコアCPUを搭載したスマートフォン、世界初の地デジを楽しめるフルセグ搭載の3G通信機能付きデジタルフォトフレームなど、合計11機種(ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社との協業による「ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンク」のDM013SH・DM014SHを含む)を用意している。

■SoftBank SmartTVサービス開始

また、スマホに関連した新サービスも開始する。専用のスティックを対応テレビに差すだけで、新作映画など約40000本の映像作品や、専門チャンネルなどがテレビで視聴できる「SoftBank SmartTV」(以下、スマテレ)を、2012年12月上旬以降に提供開始する。

「スマテレ」は、映像配信サービス「TSUTAYA TV」の新作映画など約40000本の映像作品や、多チャンネルサービス「BBTV NEXT」の50以上の専門チャンネル、無料映像配信サービス「GyaO!」の2000本の映像作品など、多彩なコンテンツがテレビの大画面で楽しめるサービス。

自宅で利用中の固定ブロードバンドのWi-Fi環境の下で、専用スティックを挿したテレビを、ソフトバンクモバイルのスマートフォンにインストールした専用リモコンアプリで簡単に操作するだけで、高画質なHD映像コンテンツ(最大1080i)が楽しめるという。また、利用料金(月額490円以外にTSUTAYA TV、BBTV NEXTの利用料がかかります)はソフトバンク携帯電話の利用料金とまとめて支払うことができるので、クレジットカード番号の入力などの手間なく便利に利用可能だ。

なお、サービス開始から2013年3月31日の期間に「スマテレ」を申し込んだユーザーを対象に「TSUTAYA TV」で利用できるポイントを毎月400ポイント(1円/ポイント)、加入から1年間プレゼントする。新作(400円)なら毎月1本1年間無料で見れることになる。

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