Windows 8にはスタートメニューがなくなり、アプリの起動はスタート画面から行うことになった。スタートメニューがなくなって、パソコンの終了や、Windowsの各種機能を利用するにはどうすればいいのか、迷うかもしれない。そんなときには、新しいメニュー「チャームバー」を活用しよう。

■知っ得No.382 チャームバーを引き出す様々な方法

タッチ機能を搭載したパソコンを使っているなら、画面の右端から中央方向にスワイプすることで、チャームバーを表示できる。マウス操作なら、マウスポインターを画面の右上または右下に移動する(画面1)。“Windows”+“C”キーのショートカットも覚えておくと便利だ。

チャームには、アプリを検索する「検索」、スタート画面に戻る「スタート」などのボタンが用意されている。もし、終了メニューを選びたいなら、「設定」をタップ(画面2)。次の画面で「電源」をタップして、「スリープ」や「シャットダウン」から終了方法を選択する(画面3)。
画面1 画面の右端から中央方向へスワイプする。または、マウスポインターを画面の右上または右下に移動する。

画面2 チャームバーが表示されたら、[設定]をタップする。

画面3 [電源]をタップして、終了方法を選択。電源を切るなら、[シャットダウン]を選ぶ。

チャームには、その他にも、選択したファイルをメールアプリなどを使って共有する「共有」や、周辺機器を管理する「デバイス」などが用意されている。

また、「設定」を選んだときに表示されるメニューは、利用中のアプリによって異なる。例えば、デスクトップを表示しているときには、「コントロールパネル」を呼び出せる。チャームの操作に慣れることは、Windows 8を便利に使うために欠かせない。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス
制作編集:エヌプラス
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