GoogleのAndroidリファレンス端末といえるNexusシリーズ(Nexus 10、Nexus 7、Nexus 4)といった端末にAndroidの最新バージョンとなる4.2.2へのアップデートが開始されている。筆者のNexus 7にも落ちてきたのでさっそくアップデートしてみた。

今回のアップデートでは、おもに以下のような点が改善される。

・サウンドの追加
・Bluetooth機能のバグフィックス
・ダウンロード時のプログレス(%や残り時間等)表示
・クイック設定パネルに新機能追加


といったことに加えて細かなバグフィックスが行われているようだ。そして一部でうわさになっているのが「Nexus 7を含めた電源周りの処理の改善」というアップデートだ。これはいままでNexus 7のバッテリー駆動時間が最大8時間となっていたのが最大10時間へと変更されたことにある。

アップデート可能な端末ではメッセージが表示される


実際には新ロットから搭載するバッテリーを変更するようにしたのかもしれないが、それなら8~10時間にロットによって異なるといった注意書きがされるだろうということから、Android 4.2.2では電源管理がより細かくなっているのではないかと言われている。これは、実際にどの程度バッテリーが持つのか試してみる必要があるだろう。

もしもAndroid 4.2.2で電源管理機能が強化されたのだとしたら、4.2.2へアップデートすることで、ほとんどの端末でバッテリー持続時間が延びることになる。

アップデート前


アップデート後


アップデートにかかる時間は十数分程度だったので気になる人は試してみるといいだろう。ただし、アプリによっては動作がおかしくなる可能性もあるので、どうしても使いたいアプリがあって、その動作確認が取れていないのであれば、アップデートは待つほうがいいだろう。

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Google Nexus 7 タブレット 32GB Android Wi-Fiモデル 【日本国内版】
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