Wordに挿入した図や表に番号を振る」で、図に番号を付ける「図表番号」の挿入方法を説明した。文書に図表を挿入した場合、それについての説明部分の文章に、同じ番号を付けたいと思うものだが、実はこの図表番号を参照する方法がある。

■知っ得No.432 図表番号を参照する
相互参照を挿入したい位置にカーソルを移動し、[参考資料]タブの[相互参照]をクリックする(画面1)。
画面1 [参考資料]タブの[相互参照]をクリック。

[参照する項目]で図表番号の項目を選択し、[相互参照の文字列]を選択する。ここでは、番号とラベルだけを挿入したいので、[番号とラベルのみ]を選択した(画面2)。
画面2 [番号とラベルのみ]を選択。

[図表番号の参照先]で、対象とする図表番号を選択し、[挿入]をクリックする(画面3)。
画面3 [挿入]をクリック。

カーソル位置に相互参照が挿入された(画面4)。
画面4 相互参照番号が挿入された。

相互参照を利用すれば、番号やラベル、説明文まで参照するように指定していれば説明文までを自動的に入力してくれるので、入力ミスを防ぐことができる。操作自体も簡単なので、図表番号をよく利用する人は覚えておくといいだろう。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス
制作編集:エヌプラス
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