ユーザー体験を重視するUltrabook


インテルはスマートフォン向けのAtomにも力を入れ始めたが、現在一般ユーザー向けに積極的にプロモーションしているのはパソコンのUltrabookだ。Ultrabook自体は先日発表された東芝のdynabook V632など、魅力的な製品が続々と登場している。

それらの販売強化のためにインテルが今後行うUltrabookのプロモーションと、Ultrabookの魅力をさらに広げる今後の展開を紹介しよう。

Ultrabookはパソコンなのでキーボードなどを利用する事ができる。
現在、スマートフォンやタブレットの販売が伸びているが、ちょっとしたコミュニケーションや情報閲覧では便利でも、本格的な文字入力などのコンテンツ作成ではUltrabookなどの方が圧倒的に有利だ。

社会人はもちろん、大学生になると、レポートなどを作成する必要があり、新入学などに合わせUltrabookを購入した方が何かと便利に使える。



そんな新入学の大学生などに向けてインテルは3月中旬から4月上旬の春商戦向けに、パソコンを新規購入する大学の新入生などのユーザー向けにタッチ&トライイベントを展開。

マンガを使ったUltrabookの訴求


また、マンガを使ったUltrabookの魅力訴求なども行っていく。
もちろん、新入学生だけではなく、ゴルフやライフスタイル媒体とのコラボレーションなども展開していく。

インテルが、このUltrabookで重視するのはユーザー体験だという。
ユーザーが体験には様々な意味があるが、実際に体験できる事として、Ultrabookなどのパフォーマンスの高いPCでこそ利用できるソフトウェアも紹介された。

Ultrabookと深度センサー付きのカメラを使ってジェスチャー操作に合わせてリアルタイムに画像にエフェクト


深度センサー付きのカメラを使い、顔や指を認識し、画像にリアルタイムにエフェクトをかけたり、ジェスチャーだけでできるゲームを披露した。こちらは、インテルが公開しているPerceptual Computing SDKを使ったデモで、新しいユースケースを開発者用に公開している物だ。

ユーザーが今体験できるソフトの例としては、スマートフォンで撮影した画像をUltrabookに転送し、画像の中で必要ない部分を消去するデモも行った。こちらはCyberLinkのソフトを使った物だ。
ここで使用したソフトや画像処理ソフトなどを、3月末まで行われているUltrabook購入者が応募できるキャンペーンサイトで抽選でプレゼントされている。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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